このコースでは、AWS Lambda とその他の AWS サーバーレスプラットフォームのサービスを使用してサーバーレスアプリケーションを構築するためのベストプラクティスを紹介し、開発者はそれを実践します。簡単なトピックから複雑なトピックへと進化するハンズオンラボで、AWS フレームワークを使用してサーバーレスアプリケーションをデプロイします。コース全体で AWS ドキュメントを使用し、クラスルームの枠を超えて学習および問題解決をするための信頼性の高い方法を開発します。
- コースレベル: 中級
- 所要時間: 24 時間
コースの目標
このコースで学習する内容
- 適切な AWS サービスを使用して、イベント駆動型のベストプラクティスをサーバーレスアプリケーション設計に適用する
- サーバーレス開発への移行に伴う課題とトレードオフを特定し、開発組織と環境に適した推奨事項を作成する
- AWS マネージドサービスを相互に接続するパターンを使用してサーバーレスアプリケーションを構築し、サービスクォータ、利用可能な統合、呼び出しモデル、エラー処理などのサービス特性を考慮する
- AWS CloudFormation、AWS Amplify、AWS サーバーレスアプリケーションモデル (AWS SAM)、AWS クラウド開発キット (AWS CDK) など、Infrastructure as Code を実現するための利用可能な選択肢を比較する
- エラー処理、ロギング、環境の再利用、レイヤーの使用、ステートレス、冪等性、同時実行数とメモリの構成を含む Lambda 関数の記述にベストプラクティスを適用する
- オブザーバビリティとモニタリングを構築するためのベストプラクティスをサーバーレスアプリケーションに適用する
- セキュリティのベストプラクティスをサーバーレスアプリケーションに適用する
- サーバーレスアプリケーションにおけるスケーリングの重要な考慮事項を特定し、各考慮事項を方法、ツール、またはベストプラクティスに一致させて管理する
- AWS SAM、AWS CDK、AWS 開発者ツールを使用して CI/CD ワークフローを設定し、サーバーレスアプリケーションのデプロイを自動化する
- サーバーレスリソースのリストを作成してそれを積極的に維持し、継続的なサーバーレス開発とサーバーレスコミュニティとのエンゲージメントを支援する
対象者
このコースの受講対象者は以下の方々です。
- サーバーレスの基礎知識があり、AWS クラウドでの開発経験を持つ開発者
前提条件
このコースを受講するにあたって、以下の前提条件を満たしておくことをお勧めします。
- AWS クラウドアーキテクチャの基本を理解している
- AWS でのアプリケーション開発を理解している (Developing on AWS クラスルームトレーニングの修了時と同等の知識を習得している)
- サーバーレスデジタルトレーニングの修了時と同等の知識を習得している (AWS Lambda Foundations および Amazon API Gateway for Serverless Applications)
コースの概要
モジュール 1: サーバーレス思考
モジュール 2: API 駆動の開発と同期イベントソース
モジュール 3: 認証、認可、アクセスコントロールの概要
モジュール 4: サーバーレスデプロイのフレームワーク
モジュール 5: Amazon EventBridge と Amazon SNS を使用してコンポーネントを疎結合化する
モジュール 6: キューとストリームを使用したイベント駆動型開発
モジュール 7: 効果的な Lambda 関数を書く
モジュール 8: Step Functions を使用したオーケストレーション
モジュール 9: オブザーバビリティとモニタリング
モジュール 10: サーバーレスアプリケーションのセキュリティ
モジュール 11: サーバーレスアプリケーションでのスケール処理
モジュール 12: デプロイパイプラインの自動化