Google サイバーセキュリティ プロフェッショナル認定証の 7 つめのコースです。各コースでは初級サイバーセキュリティの職に必要なスキルを身につけることができます。
このコースでは、プログラミング言語 Python を学び、サイバーセキュリティの現場でタスクを自動化するために適用します。まず、データ型、変数、条件文、イテレーション ステートメント(繰り返し構文)の処理など、Python によるプログラミングの基本的な概念に焦点を当てます。また関数の作成、ライブラリやモジュールの使用、コードの可読性など、Python を効果的に使用するための知識も身につけます。さらに文字列やリストのデータを扱い、ファイルのインポート、パース、デバッグの方法についても学んでいきます。
サイバーセキュリティの分野で働いている現職の Google 社員が最適なツールやリソースを使って一般的なサイバーセキュリティの業務を遂行する実践的な方法を指導します。また就職活動への準備も手助けします。
この認定プログラムを修了すると、エントリーレベルのサイバーセキュリティの職に応募できるようになります。過去の業務経験は不要です。
Overview
Syllabus
- 入門編:Python
- ここでは、プログラミング言語 Python について、また Python がサイバーセキュリティでどのように活用されているかを学びます。またデータ型や変数、条件文、反復文など、Python の基本的な概念についても学びます。
- 効果的な Python コードを記述する
- ここでは、Python を扱うスキルをさらに向上させます。具体的には、Python のビルトイン関数とユーザー定義関数について学びます。また、モジュールが再利用可能なコードへのアクセスを提供する方法についても学び、最後にコードを読みやすくします。
- 文字列とリストを扱う
- ここでは、Python で文字列やリストを扱うための選択肢を増やし、これらのデータ型に当てはまるメソッドを見つけ出します。この知識を応用して、短いアルゴリズムを書きます。最後に、正規表現を使用して文字列のパターンを検索します。
- 実践編:Python
- ここでは、Python を使ったサイバーセキュリティ関連のタスクの自動化に焦点を当て、ファイルを扱う作業を実践します。まずファイルを開き資料を読み込み、次にファイルの解析とその内容の構造化について学びます。最後に、コードをデバッグする方法についても学んでいきます。
Taught by
Google Career Certificates