Google サイバーセキュリティ プロフェッショナル認定証の 4 つめのコースです。各コースでは初級サイバーセキュリティの職に必要なスキルを身につけることができます。
このコースでは、サイバーセキュリティ アナリストとして実際に業務で使用するコンピュータ スキルを探求します。まず、サイバーセキュリティの職種でよく使われるオペレーティング システム(OS)である Linux の使い方を学びます。例えば、Bash シェルによる Linux のコマンドラインを使って、ファイル システムの操作や管理、ユーザー認証を実行します。そして、データベースと通信するために SQL を使う方法についても学びます。
サイバーセキュリティの分野で働いている現職の Google 社員が最適なツールやリソースを使って一般的なサイバーセキュリティの業務を遂行する実践的な方法を指導します。また就職活動への準備も手助けします。
この認定プログラムを修了すると、エントリーレベルのサイバーセキュリティの職に応募できるようになります。過去の業務経験は不要です。
Overview
Syllabus
- 入門編:オペレーティング システム(OS )
- ここではオペレーティング システム(OS)、ハードウェア、ソフトウェアの関連性を学び、オペレーティング システムの主な機能を理解します。具体的には、現在使用されている一般的なオペレーティング システムを知り、ユーザーが GUI(グラフィカル ユーザー インターフェース)と CLI(コマンドライン インターフェース)の両方を使って通信する方法を学びます。
- Linux オペレーティング システム
- ここでは、Linux オペレーティング システム(OS)を取り上げ、サイバーセキュリティにおける一般的な使用方法を学びます。また、Linux のアーキテクチャと一般的な Linux ディストリビューションについても学びます。さらに、Linux シェルについて、また Linux シェルによるオペレーティング システムとの通信方法についても学んでいきます。
- Bash シェルで Linux のコマンドを実行する
- ここでは、Bash シェルで実行する Linux のコマンドを学びます。Bash シェルを使ってファイル システムの操作と管理、ユーザーの認可と認証を行います。また、新しい Linux コマンドを使用する際に、サポートを得られる場所についても学びます。
- データベースと SQL
- ここでは、データベースと通信するために SQL を使う練習をします。また、データベースへのクエリと結果のフィルタリングの方法、SQL で複数のテーブルをクエリで結合する方法についても学びます。
Taught by
Google Career Certificates