Google サイバーセキュリティ プロフェッショナル認定証の 3 つめのコースです。各コースでは初級サイバーセキュリティの職に必要なスキルを身につけることができます。
このコースでは、ネットワークがどのように複数のデバイスを接続し、通信を可能にするのかを探ります。まず、最新のネットワーク運用とプロトコルの基本を学びます。例えば、TCP/IP モデルについて学び、ルーターやモデムなどのネットワーク ハードウェアによってコンピュータがインターネット上で情報を送受信できる仕組みについて学びます。そして、ネットワーク セキュリティについても学んでいきます。組織は多くの場合、ネットワーク上で貴重な情報を保存・送信するため、ネットワークはサイバー攻撃の一般的なターゲットとなります。このコースを修了すると、ネットワーク レベルの脆弱性を認識できるようになり、ファイアウォールやシステム ハードニング、仮想プライベート ネットワークなどを使って、ネットワークを保護する方法を説明できるようになります。
サイバーセキュリティの分野で働いている現職の Google 社員が最適なツールやリソースを使って一般的なサイバーセキュリティの業務を遂行する実践的な方法を指導します。また就職活動への準備も手助けします。
この認定プログラムを修了すると、エントリーレベルのサイバーセキュリティの職に応募できるようになります。過去の業務経験は不要です。
Overview
Syllabus
- ネットワーク アーキテクチャとは
- ここでは、ネットワーク セキュリティについてご紹介するとともに、現在発生しているセキュリティの脅威や脆弱性との関連について解説していきます。また、ネットワーク アーキテクチャとネットワークを保護する仕組みについても学んでいきます。
- ネットワーク運用
- ここでは、ネットワーク プロトコルやネットワーク通信がどのように脆弱性につながるかについて学びます。 さらに、ネットワーク運用の安全性と信頼性を維持するために役立つ、ファイアウォールなどの一般的なセキュリティ対策についても学びます。
- ネットワーク侵入を安全に防ぐ
- ここではネットワーク攻撃の種類と、危険なネットワーク システムやデバイスを保護するために用いるテクニックを理解します。また、悪意ある行為者がネットワーク インフラの脆弱性を利用するさまざまな方法と、サイバーセキュリティ職がその抜け穴を特定し、封じ込める方法について学んでいきます。
- セキュリティ ハードニング
- ここでは、ネットワーク システムを強化するネットワーク ハードニングの実践について学びます。具体的には、セキュリティ ハードニングが、悪意のある行為者や侵入方法に対していかに防御に役立つかを学んでいきます。また、クラウド インフラ独自のセキュリティ上の課題に対処するために、セキュリティ ハードニングをどう活用するかについても学びます。
Taught by
Google Career Certificates