ラボの概要
Amazon API Gateway Lambda プロキシ統合は、単一の API メソッドの設定により API を構築する、シンプル、パワフル、俊敏なメカニズムです。Lambda プロキシ統合を使用すると、クライアントはバックエンドで単一の AWS Lambda 関数を呼び出せます。関数は、AWS の他のサービスのリソースと機能にアクセスします。
このラボでは、Lambda プロキシ統合を使った API Gateway のトラブルシューティングおよび修正をします。API が呼び出されると、ステータスコード 500 の「内部サーバーエラー」という応答が返されます。
このラボの目的は、API からステータスコード 200 の “Hello from Lambda” という応答が返されるよう、設定の問題を特定し、修正することです。
目標
本ラボを修了すると、次のことができるようになります。
- API Gateway および Lambda 関数の現在の設定を確認する。
- 既存の設定にある問題のトラブルシューティングと特定を行う。
- 設定を修正し、API が呼び出されたときに必要な応答を返すようにする。
技術知識の前提条件
このラボを修了するには、以下に関する基本的な知識が必要です。
- AWS マネジメントコンソールの操作
- Amazon API Gateway
- AWS Lambda
- Python を使ったコーディング
所要時間
このラボの所要時間は約 60 分です。
アイコンキー
このラボでは、さまざまな種類の手順と注記への注意を促すため、各種アイコンが使用されています。以下のリストは、各アイコンの目的を説明したものです。
- 詳細: 詳細情報が記載されている場所を示す。
- 注意: ヒントや重要なガイダンス。
- ヒント: 質問や課題のヒント
- タスク完了: ラボのまとめや要点を示す。
- 検討: あるコンセプトを自分の環境でどのように応用できるかを考えたり、学習中のトピックについて議論したりする時間。