ラボの概要
このラボでは、AWS Lambda 関数が Amazon Virtual Private Cloud (Amazon VPC) にアタッチされている場合に、Lambda 関数のインターネットへのアクセスを許可するコンセプトを実証します。
AnyCompany は公開ウェブサイトからデータを取得する必要があるため、Lambda 関数を使用してアプリケーションに必要なデータを取得します。
AnyCompany のクラウドチームのメンバーとして、あなたは Lambda 関数の設定のチェックを担当することになりました。Lambda 関数は VPC にアタッチされており、呼び出されたときにインターネットにアクセスできる必要があります。チームの後輩メンバーが既にソリューションを実装しましたが、設定に誤りがあったようです。
あなたのタスクは、この問題をトラブルシューティングし、設定を修正して、Lambda 関数が呼び出されたときにインターネットにアクセスできるようにすることです。
目標
本ラボを修了すると、次のことができるようになります。
- Lambda 関数のインターネットへの接続をテストし、問題を確認する。
- 既存の設定の問題を特定し、設定を修正して、Lambda 関数が VPC 経由でインターネットにアクセスできるようにする。
- VPC にアタッチされた Lambda 関数がインターネットにアクセスするために必要な設定を習得する。
技術知識の前提条件
このラボを修了するには、以下に関する基本的な知識が必要です。
- AWS マネジメントコンソールの操作
- Amazon Virtual Private Cloud (Amazon VPC)
- AWS Lambda
所要時間
このラボの所要時間は約 60 分です。
アイコンキー
このラボでは、さまざまな種類の手順と注記への注意を促すため、各種アイコンが使用されています。以下のリストは、各アイコンの目的を説明したものです。
- 想定される出力: 出力のサンプルであり、コマンドまたは編集済みファイルの出力を確認するときに使用する。
- 注意: ヒントや重要なガイダンス。
- ナレッジチェック: 知識を確認し、理解度をテストする。
- ヒント: 質問や課題のヒント
- 解答: 質問や課題の解答
- タスク完了: ラボのまとめや要点を示す。
- 検討: あるコンセプトを自分の環境でどのように応用できるかを考えたり、学習中のトピックについて議論したりする時間。