What you'll learn:
- ITプロジェクトの中で、考えなければいけないことがわかる
- フェーズ毎に、どんな資料を作ればよいのかがわかる
- システムの設計書や会議資料を読んで、全体像を理解できるようになる
- 論理的にわかりやすい資料のまとめ方がわかる
現代のシステム開発は、クラウドサービスの活用が増えたことや、スピード・コストへの要求が厳しくなったことにより、大規模なスクラッチ開発・パッケージ導入を前提にした既存のシステム開発理論をそのまま適用することが難しくなっています。
この講座では、ウォーターフォール型システム開発のフェーズごとに「何を決めなければいけないのか」「何を資料化しなければいけないのか」を丁寧に理解することで、ただ教科書通りに資料を作るのではなく、要件やアーキテクチャに応じて柔軟に開発プロセスを設計できるようになることを目指します。
■この講座で学べること
システム開発で「何を決めなければいけないのか」がわかる:システム開発プロジェクトを安定して推進するためには、「いつ、何を決めるのか」を理解していることがが非常に重要です。この講座を学ぶことで、1つ1つのフェーズの目的と「決めなければいけないこと」がわかり、手戻りの少ないプロジェクト推進ができるようになります。
システム開発で「どんな資料が必要なのか」がわかる:1つ1つの資料には、それを作る目的があります。この講座を学ぶことで、状況に応じて資料化すべき事項を取捨選択できるようになり、効率的なプロジェクト推進ができるようになります。
■講座の特徴
本当に必要な知識を効率的に:現代のシステム開発のスピード感・コスト要求の中で、システム開発理論の教科書に定義されているプロセスをすべてやり切るのは現実的ではありません。この講座では、より現場目線で「本当に必要なのは何か」を理解することができます。
手を動かして体験できる:無料プランのあるクラウドサービスによるシステム開発を想定した構成になっています。演習問題を通じて「自分だったらどうするか」を考えることで、理解を深めることができます。
現場で使える資料テンプレート:講座で紹介している資料は、すべてダウンロードしてテンプレートとして現場でそのまま使うことができます。テンプレートを使うことで、検討項目の洗い出しを効率的に進めることができます。