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Udemy

【ベストセラー著者と実践!】大人こそ受けたい 「アート思考」の授業 ─瀬戸内海に浮かぶアートの島・直島で3つの力を磨く─

via Udemy

Overview

先行きの見えないVUCA時代に必要なのは「アート思考」の3つの力、「主観を信じる力・視点を変える力・疑問を抱く力」。『13歳からのアート思考』著者で美術教師 末永幸歩さんのガイドで、自分なりに考える思考法を、ワークショップ方式で体得します!

What you'll learn:
  • 五感を駆使した「アート鑑賞方法」を体験的に学べます。
  • ものごとの前提を疑い、「新しい発想」を生み出すヒントを得られます。
  • 「自分だけの答え」をつくる、アート思考の実践的スキルが身につきます。
  • 「ビッグデータ」「他人の正解」に捕らわれない「自分なりの視点」を生み出すコツが身につきます。

自宅に居ながら「ベネッセアートサイト直島」へ。

「自分だけの答え」をつくる「アート思考」の授業を体験してみませんか?


■コースの概要

「正解」が求められる時代から「自分なりの視点」が求められる時代へ。たとえばコロナ禍のように、誰も経験したことがない状況で活路を見出す手法として、教育界やビジネス界からも注目されているのが「アート思考」です。

講座の舞台は、瀬戸内海を臨む直島(香川県)にある「ベネッセアートサイト直島」。100点以上ある現代アートから厳選した作品を、ワークショップ形式で鑑賞する講座です(「ベネッセアートサイト直島」の説明は「開講の背景」を参照ください)。

現代アートは「唯一の正しい答え」がなく、作品解説もあえて添えられていないため、鑑賞者が自由に解釈することが可能なことから、「アート思考」を身につけるのに最適な素材といえます。ワークショップでは年齢も職業も様々な12名の参加者が、感じたことや考えたことを言語化し、影響し合いながら気づきを深めていきます。

講座を進行するのはフリーの美術教師、末永幸歩さん。16万部を超えるベストセラー『13歳からのアート思考』の著者で、末永さんのもとには「こんな授業が受けたかった!」「ものの見方がガラッと変わった」など感動の声が続々と寄せられています。

本講座は講師が一方的に知識をレクチャーするのではなく、Udemy受講者が思考の過程をワークシートに書き出しながら受講することで、「自分なりの視点」で物事を捉えて「自分だけの答え」をつくり、アート思考を育てることができる体験型動画講座です。 講座は「アート思考」を学ぶ3つの授業を軸に構成されています(全165分)。「補講」では授業内容を深める視点を、「5分休み」では「ベネッセアートサイト直島」の魅力や裏話をお届けします。


お知らせ>

2022年1月25日放送「セブンルール」(フジテレビ系全国ネット)で末永さんが特集され、「ルール5:アート鑑賞では解説しない」の実践シーンとして本講座の収録風景が紹介されました。「誤読でもいいから主観で観る」などの講座内容を、一味違った切り口で楽しむことができます。FOD(フジテレビオンデマンド)で番組の有料視聴が可能です。


■開講の背景

変化が大きく先が見えない(VUCA)時代と言われる昨今、教育やビジネス、人生において自分の感性を高め、価値観を広げる「アート思考」の必要性が高まっています。

「ベネッセアートサイト直島」は、訪れてくださる方がアート作品と出合い、瀬戸内の風景や地域の人々との触れ合いを通して「よく生きる」とは何かについて考えてくださることを願い、1980年代から活動してきました。また、作品鑑賞を通じて人々が主体的に考えるキッカケの1つとして、2010年から対話型鑑賞プログラムを提供しています。

一方、2020年に『13歳からのアート思考』を上梓した末永さんのもとには、読者から「『これでアートが楽しめるはず!』と美術館に行ってみたものの、思ったように鑑賞できなかった」といった悩みが寄せられていました。そうしたモヤモヤを解決する糸口として、末永さんは自身の経験をもとに「直島には『自然・アート・建築』の関係性を重視し、季節や時間によって見え方が変化する作品が多い。つまり五感や創造性を活かして鑑賞する余地が大きく、アート思考をより発揮しやすいのでは」と考えました。

  こうした背景から「ベネッセアートサイト直島」と末永さんとが協同し、本講座を開講しました。「主観を大切にし、いつもと異なる視点から考え、前提を疑う方法」を体験的に学ぶことで、日常生活や仕事でのアクションや結果を変えていくヒントが得られます。


■受講におけるQ&A
Q1. この講座では、どんな作品を鑑賞しますか?

A1. 主に次の4作品をじっくり鑑賞します。

  ◆【授業1】主観を信じよう:クロード・モネ『睡蓮の池(c1915-26)』@地中美術館

        自然光で見る、2×6メートルある晩年の大作

  ◆【授業2】視点を変えよう:ヤニス・クネリス『無題(1996)』@ベネッセハウス ミュージアム

        時の流れや自己の価値観を映し出す作品

  ◆【授業3】疑問を抱こう:李禹煥『関係項-沈黙(2010)』@李禹煥美術館

        人間と自然の対話を促す作品

  ◆【チャレンジワーク】:草間彌生『南瓜(1994)』@ベネッセハウス ミュージアム屋外作品

        瀬戸内海の自然と対峙しながら佇む作品


Q2. ワークショップはどのような内容ですか?

A2. 3つの授業で、それぞれのテーマに沿った連続するワークショップに取り組みます。

  ◆【授業1】主観を信じよう:「アウトプット鑑賞」「100文字ストーリー」

  ◆【授業2】視点を変えよう:「視点チェンジ」「勝手にタイトル付け」

  ◆【授業3】疑問を抱こう:「ダメ出し鑑賞」「問いを立てる」


Q3.受講後にも使えるツールはありますか? 

A3. ボーナスレクチャーの「リソース」から「あなただけの作品鑑賞シート」をダウンロードいただけます。講座で紹介したワークを思い出す手がかりとして、ダウンロード・プリントアウトし、美術館などで作品を見るときに使うことができます。学んだことを発展させながら、自分の鑑賞スタイルを作っていきましょう!


Q4. この講座の学びを、より深く体験できる場はありますか?

A4. ベネッセアートサイト直島の美術施設は、「自然・建築・アートの共生」をコンセプトに、美術館とホテルが一体となった「ベネッセハウス ミュージアム」から始まりました。この「ベネッセハウス」に滞在し、ファシリテーターとともに対話型鑑賞を楽しめる宿泊プランをご用意しています。宿泊者は23時までベネッセハウスミュージアムにご入館いただけます。施設内には、ホテルゲストのみが鑑賞できる作品もあります。刻々と変化する自然光の下で、時間帯を変えてじっくりと作品をご鑑賞ください。詳しくは「ベネッセアートサイト直島」のウェブサイトか、本講座の「ボーナスレクチャー」でご確認いただけます。

なお、現在4棟ある「ベネッセハウス」の全ての客室には、それぞれ異なる作品が展示してあります。美術館で鑑賞するのとは一味違い、リラックスしながら時間をかけて作品と対話することは、自己内省にも繋がります。こうした客室にある作品と対話するための「問い」に取り組むことができる「作品鑑賞ノート」の運用が、2022年3月よりスタートしました。ご宿泊者に配布しているブックレット内のQRコードからアクセスできます。1人でじっくり対話したり、一緒に宿泊する人の意見を見て話し合ったり、朝と夜の印象の違いを楽しんだりと、いろんなシチュエーションで繰り返し鑑賞してみるのもお勧めです。アートに包まれた空間で、ゆったりと過ごしてみませんか。


Q5.『自分だけの答えをつくる』とは?(得られる成果)

A5. 受講者の声を、いくつかご紹介します。

 「ワークショップ参加者の発想に刺激され、たくさんのアイディアが湧き出たことに驚いた!」

 「合理性や論理性だけなく、『自分の美学』を大切にしようと思わせてくれる講座」

 「人が思ったことを正しい・正しくないという基準でとらえないことが大事だと感じた」

 「ビジネスシーンでも、 企画など新たにアイデアを生み出す場面では アート思考が有効ではないか」

 「『作品』を『組織や事業、マネジメント』と入れ替え、人事研修に応用してみたら新たな発見がありそう」

 このほかにも多数の声が寄せられています。ぜひレビューでご確認ください。


Q6.ほかのUdemy講座と比べて安いのはなぜですか?

A6.「気軽に体験してほしい」という願いから、Udemy最低価格(2,400円)で提供しています。思い立ったときにいつでもご購入いただけるよう、Udemyセールには対応しておりません。


Q7.『13歳からのアート思考』を先に読んだ方がいいですか?

A7. 読んでいなくても問題ありません。『13歳からのアート思考』を先に読んだ方は、アート思考を育むための実践的ステップとして役に立つでしょう(Q7と合わせてご確認ください)。


Q8.『13歳からのアート思考』と内容は同じですか?

A8. いいえ、異なります。『13歳からのアート思考』は主に「『作品の背景』とのやりとり」をテーマとしています。この講座では主に「『作品』とのやりとり」を重視しており、アート作品とじっくり向き合い、自分の内側から湧き上がる気持ちや言葉を表現しながら鑑賞します。


Q9. 美術の基礎知識は必要ですか?

A9. 美術の知識は必要ありません。むしろこの講座では、作品や作家情報、時代背景や歴史、技術や専門知識などの前提を取り払い、先入観なしに「自分なりの視点」でアート作品を鑑賞することを大切にしています。


Q10. この講座はいつ撮影し、開講されたのですか?

A10. 2021年3月に直島で撮影を行い、5月から開講しています。


Q11. アート思考・デザイン思考・ロジカル思考など、様々な思考方法がありますが、どのような違いがありますか?

A11.「アート思考(アートシンキング)」の核は問題提起です。個々の価値観に基づいて表現される考え方、つまり自分起点であることが重視されます。ビジネスにおいては新たな問題提起、アイデアやコンセプトの発想に活用できる手法です。

 「デザイン思考(デザインシンキング)」の核は課題解決です。商品やサービスを顧客に好まれ、使いやすい形を実現すること、つまり顧客起点を重視する考え方です。ビジネスにおいては特定商品のソリューション提案に有効な手法です。

 「ロジカル思考(ロジカルシンキング)」の核は課題整理です。物事を結論と根拠に分け、論理的に整理、説明する思考法を指します。ビジネスにおいては問題の原因特定や解決策立案、筋の通った論理形成に効果的な思考法です。


Q12.「べネッセアートサイト直島」で特におすすめの施設はありますか?

A12.2022年3月に「杉本博司ギャラリー 時の回廊」と「ヴァレーギャラリー」が開館しました。ぜひこの機会にご訪問ください。

●杉本博司ギャラリー 時の回廊(ベネッセハウス パーク)

「杉本博司ギャラリー 時の回廊」は、建築空間や自然環境を回遊するような安藤建築と、杉本が追求し続ける時間に対する問いから生まれました。約4000年前の縄文杉などの半化石化した樹木を使った「3種の神樹」と名付けられた家具の彫刻化にも挑戦しています。入館者にはラウンジでお茶と和菓子をご提供いたします。瀬戸内の美しい海と硝子の茶室「聞鳥庵」を眺めながら、自然の変化や壮大な時間の流れを体感できる空間で、歴史や生きることについての思索を巡らせてみませんか。

●ヴァレーギャラリー(ベネッセハウス ミュージアム)

直島で9つ目の安藤忠雄建築である「ヴァレーギャラリー」の屋内外には、草間彌生が1966年に発表した「ナルシスの庭」が展示されています。反復する1700個の球の集積が、周囲の自然や鑑賞者の映し出し、無限に拡がっていくかのような感覚を味わえます。作品の間を歩き回れる場所で動画を撮影してみると…不思議な映像が撮れますよ! 2006年に公開された「スラグブッダ88」も、豊島の石を新たに加えて展示を再構成しています。池の反対側には参拝手順を想起させる積み石があり、人々が祈りを込める姿が見受けられます。直島を訪れた際は、ぜひ足を運んでみてください。


Q13. 講座の「レビュー」はどうやって投稿したらいいですか?

A13.このコースがみなさまの「アート思考」を深めるお役に立つことを願っています。ぜひ「レビュー投稿」で、このコースに関する率直なご感想をお聞かせください。詳しい「コースのレビュー投稿と編集」方法は、以下からご確認いただけます。

https://support.udemy.com/hc/ja/articles/229234267


Q14. 講座は字幕付きですか?

A14.いいえ、本講座は字幕は提供しておりません。何とぞご了承ください。


さぁ、あなたも「自分だけの答え」をつくる「アート思考」の授業を受けてみませんか?

Taught by

ベネッセアートサイト 直島 and 末永 幸歩

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