ラボの概要
このラボでは、AWS Systems Manager の機能である Run Command の実践的なスキルを習得して、3 つの Amazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2) インスタンスのフリートを管理します。Run Command コンソールから AWS-RunShellScript コマンドドキュメントを実行して、ホストフリート全体で Apache HTTP Server の使用から nginx ウェブサーバーの使用にシームレスに移行します。その後、3 つの EC2 インスタンスのうち 1 つだけを更新して、nginx ウェブサーバーを使用する代わりに Apache HTTP Server を使用するように戻す課題に挑戦します。
目標
本ラボを修了すると、次のことができるようになります。
- 3 つの EC2 インスタンスと 1 つの Application Load Balancer を含む現在のインフラストラクチャを確認する。
- Application Load Balancer の DNS 名をテストして、Application Load Balancer のターゲットグループの 3 つのインスタンスのうちの 1 つから渡された Apache HTTP Server の応答を確認する。
- Systems Manager コンソールから AWS-RunShellScript コマンドドキュメントを使用して Run Command 機能を起動し、Apache HTTP Server をアンインストールして nginx ウェブサーバーをインストールする。
技術知識の前提条件
このラボには以下が必要です。
- AWS マネジメントコンソールの操作に精通していること。
- Bash スクリプトの使用と更新に関する経験があれば役に立ちます。
アイコンキー
このラボでは、さまざまな種類の手順と注記への注意を促すため、各種アイコンが使用されています。以下のリストは、各アイコンの目的を説明したものです。
- 注意: ヒントや重要なガイダンス。
- ナレッジチェック: 知識を確認し、理解度をテストする。
- 更新: ウェブブラウザのページやリストを更新して、新しい情報を表示する必要があることを示す。
- コピー編集: 特定の変数を編集する際に、コマンドラインまたはターミナルで直接編集するよりも、コマンド、スクリプト、その他のテキストをテキストエディタにコピーする方が簡単な場合に使用する。
- ヒント: 質問や課題のヒントを表す。
- 質問や課題の解答
- タスク完了: ラボのまとめや要点を示す。