概要
このラボでは、Elastic Load Balancer について紹介し、Network Elastic Load Balancer の作成とテストについて説明します。このラボを開始すると、2 つの別個のアベイラビリティーゾーンにウェブサーバーが 1 つずつ (合計 2 つ) 作成されます。このラボでは、Network Elastic Load Balancer を作成して、その 2 つのウェブサーバーをターゲットとして使用します。その後、さまざまなシナリオでロードバランサーの機能をテストします。
目標
このラボを修了すると、次のことができるようになります。
- 2 つの別個のアベイラビリティーゾーンに 1 つずつ存在する 2 つのウェブサーバーへの接続をテストする。
- Network Load Balancer を作成し、2 つのウェブサーバーを Elastic Load Balancer のターゲットとして使用する。
- ロードバランサーのデフォルトの機能をテストする。
- クロスゾーン負荷分散を有効にして、ロードバランサーの動作をテストする。
- 1 つのウェブサーバーで障害が発生したときのロードバランサーの動作をテストする。
- ウェブサーバーが障害から回復した後のロードバランサーの動作をテストする。
前提条件
このラボには以下が必要です。
- Microsoft Windows、Mac OS X、Linux (Ubuntu、SuSE、Red Hat) 搭載のコンピュータを使用できること。
- Chrome や Firefox などインターネットブラウザの最新版があること。
所要時間
このラボの所要時間は約 60 分です。
アイコンキー
このラボでは、さまざまな種類の手順と注記への注意を促すため、各種アイコンが使用されています。以下のリストは、各アイコンの目的を説明したものです。
- 追加情報: 特記事項または重要な情報を示す。
- 注意: 注意のアイコンには、重要なヒント、コツ、ガイダンス、アドバイスが示される。
- 勧告: 特記事項または重要な情報への注意を促す。勧告を読み忘れてもサービスが停止したり、データが失われたりすることはないものの、特定のステップを再度行わなければならない場合がある。
- タスク完了: ラボのまとめや要点を示す。