このコースでは、AWS クラウドのセキュリティに関する基礎概念について取り上げます。これには AWS のアクセスコントロール、データ暗号化方式、AWS インフラストラクチャへのネットワークアクセスを保護する方法などが含まれます。AWS の共有セキュリティモデルに基づいて、AWS クラウド内でお客様がセキュリティを実装する責任を担う対象、利用可能なセキュリティサービス、そうしたセキュリティサービスが組織のセキュリティニーズを満たすのに役立つ理由とその方法について学びます。
コースの目標
このコースでは以下について学習します。
- AWS クラウドを使用する際のセキュリティ上の利点と責任を理解する。
- AWS のアクセスコントロール機能とアクセス管理機能について説明する。
- 転送中のデータの暗号化と AWS にデータを保存するときに使用する保管中のデータの暗号化について説明する。
- AWS リソースへのネットワークアクセスを保護する方法について説明する。
- モニタリングとインシデント対応にどの AWS サービスを使用できるかを判断する。
対象者
このコースは以下のような方を対象としています。
- クラウドのセキュリティプラクティスに興味がある、IT ビジネスレベルのセキュリティプロフェッショナル
- AWS についてほとんどまたはまったく実務的知識のないセキュリティプロフェッショナル
前提条件
このコースを受講するにあたり、次の前提条件を満たしておくことをお勧めします。
- IT セキュリティプラクティスとインフラストラクチャの概念に関する実務的知識、クラウドコンピューティングの概念に関する知識
コースの概要
- モジュール 1 - セキュリティの柱を学ぶ
- モジュール 2 - クラウドのセキュリティ
- モジュール 3 - Identity and Access Management (IAM)
- モジュール 4 - 保護とインフラストラクチャのデータ
- モジュール 5 - 検出とインシデント対応