セキュリティは、クラウドを利用するお客様にとっても、クラウドの運用を検討しているお客様にとっても懸念事項です。サイバー攻撃とデータ漏えいの増加は、業界関係者にとって依然として対応しなければならない最優先事項です。Security Engineering on AWS コースでは、Amazon Web Services (AWS) と安全にやり取りして構築する方法をよりよく理解できるようにすることで、これらの懸念に対処します。このコースでは、ID とロールの管理、アカウントの管理とプロビジョニング、API アクティビティの異常監視について学びます。また、AWS に保存されているデータを保護する方法についても学びます。このコースでは、セキュリティインシデントの特定に役立つログを生成、収集、監視する方法について説明します。最後に、AWS サービスによるセキュリティインシデントの検出と調査について確認します。
アクティビティ
このコースには、プレゼンテーション、ハンズオンラボ、デモンストレーション、グループ演習が含まれます。
コースの目標
このコースで学習する内容
- CIA トライアドに基づく AWS クラウドセキュリティについての理解を述べる
- IAM を使用して認証と承認を作成および分析する
- 適切な AWS サービスを使用して、AWS のアカウントを管理およびプロビジョニングする
- AWS サービスを使用してシークレットを管理する方法を特定する
- 機密情報をモニタリングし、暗号化とアクセス制御によりデータを保護する
- 外部ソースからの攻撃に対処する AWS サービスを特定する
- ログをモニタリング、生成、収集する
- セキュリティインシデントの指標を特定する
- AWS サービスを使用して脅威を調査し、軽減する方法を特定する
対象者
このコースは以下のような方を対象としています。
- セキュリティエンジニア
- セキュリティアーキテクト
- クラウドアーキテクト
前提条件
このコースを受講するにあたっては、次のことを身につけておくことをお勧めします。
- 以下のコースを修了すること
- AWS Security Essentials (クラスルームトレーニング) または
- AWS Security Fundamentals (Second Edition) (デジタル) および
- Architecting on AWS (クラスルームトレーニング)
- IT セキュリティプラクティスおよびインフラストラクチャの概念の実務的知識
- クラウドコンピューティングの概念に関する知識があること
コースの概要
- モジュール 1: セキュリティの概要
- モジュール 2: AWS におけるアクセスと権限付与
- モジュール 3: AWS におけるアカウント管理とプロビジョニング
- モジュール 4: AWS におけるキーとシークレットの管理
- モジュール 5: データセキュリティ
- モジュール 6: インフラストラクチャとエッジ保護
- モジュール 7: AWS におけるログのモニタリングと収集
- モジュール 8: 脅威への対応