Class Central is learner-supported. When you buy through links on our site, we may earn an affiliate commission.

Amazon Web Services

Building with Amazon Aurora Databases (Japanese)

Amazon Web Services and Amazon via AWS Skill Builder

Overview

Save Big on Coursera Plus. 7,000+ courses at $160 off. Limited Time Only!

概要

Amazon Aurora は、クラウド向けに構築され、MySQL および PostgreSQL との互換性があるリレーショナルデータベースエンジンです。Aurora は Amazon Relational Database Service (RDS) を使ったフルマネージドサービスであるため、ハードウェアのプロビジョニング、データベースのセットアップ、パッチ適用、バックアップといった時間のかかる管理タスクが自動化されます。Aurora は、最新の、専用の分散ストレージシステム上に構築されています。すべてのデータは異なる 3 つの AWS アベイラビリティーゾーンに分散され、数百のストレージノードに分散されて、ゾーンごとに 2 つのコピーを持ちます。Aurora の MySQL および PostgreSQL と互換性があるデータベースエンジンは、高速の分散ストレージを利用するようにカスタマイズされています。

デフォルトでは、スキャンしたすべてのデータはクエリにより Aurora クラスター内の 1 つのヘッドノードにまとめられ、そこですべてのクエリ処理が実行されます。パフォーマンスをさらに向上させるために、パラレルクエリを有効にして最適化することができます。Aurora により、大量のデータを扱うステートメントの I/O やコンピューティングの一部がストレージノードに委任またはプッシュダウンされます。Aurora のパラレルクエリは、最新のデータを含む大きなテーブルでの高速なステートメントパフォーマンスを必要とする分析ワークロードに適しています。このタイプのワークロードの多くはオペレーションに関するものです。

このラボでは、パラレルクエリがステートメントに適用される方法とタイミングを学習します。また、パラレルクエリが最適なケースで適用されていることを確認する方法についても学習します。

目標

このラボを修了すると、次のことができるようになります。

  • パラレルクエリがどのようにワークロードに役立つかを理解する
  • 大規模なデータセットでパラレルクエリを利用するメリットを理解する
  • パラレルクエリがトリガーされる状況を判断する

前提条件

このラボには以下が必要です。

  • Microsoft Windows、macOS X、Linux (Ubuntu、SuSE、Red Hat) のいずれかが搭載されている Wi-Fi 対応ノートパソコンの利用環境
  • 注意: iPad またはタブレット端末を使用して、ラボのコンソールの手順にアクセスできます。
  • Chrome、Firefox、IE9 以降などのインターネットブラウザ
  • 注意: これより前のバージョンの Internet Explorer はサポート対象外です。
  • PuTTY などの SSH クライアント。

技術知識の前提条件

このラボを修了するには、以下に慣れている必要があります。

  • MySQL データベースの構文とオペレーション

所要時間

このラボの所要時間は 60 分です。

このラボで使用しない AWS のサービス

ラボ環境では、このラボで使用しない AWS のサービスにはアクセスできません。また、このラボで使用する各種サービスの機能は、ラボで必要なものに制限されています。このラボガイドで指定されていないサービスを使用したりアクションを実行したりすると、エラーが発生することがあります。

ラボ環境

このラボ環境では、1 つのクラスター内に 2 つの Aurora データベースインスタンスが作成されています。これらのインスタンスはサイズが異なり、同じサンプルデータセットが事前ロードされています。この環境には、データベースインスタンスにアクセスするための Amazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2) インスタンスと、事前設定済みのウィジェットを備えた Amazon CloudWatch ダッシュボードも含まれています。

次の図は、環境のネットワーク図です。

米国運輸統計局の航空情報庁には、約 3,000 万件に及ぶ米国の 5 年間のフライトデータがまとめられています。このデータがラボ用に事前ロードされています。このラボでは、パラレルクエリのメリットを得られるいくつかのステートメントについて学習します。パラレルクエリがサーバーの負荷に与える影響をよく理解するために、CloudWatch ダッシュボードに表示されるバッファ使用率、結果時間、メトリクスグラフを確認します。

このラボで使用するデータセットは、航空情報局、運輸統計局、米国のキャリア予定および実際の到着時刻と出発時刻 (1987 年~2019 年) によってまとめられています。https://www.transtats.bts.gov/DatabaseInfo.asp?DB_ID=120&DB_URL=Mode_ID=1&Mode_Desc=Aviation&Subject_ID2=0 をご覧ください。

Reviews

Start your review of Building with Amazon Aurora Databases (Japanese)

Never Stop Learning.

Get personalized course recommendations, track subjects and courses with reminders, and more.

Someone learning on their laptop while sitting on the floor.