このコースでは、AWS CloudTrail の利点と技術コンセプトについて学習します。CloudTrail は、AWS アカウントに対して運用とリスクの監査、ガバナンス、コンプライアンスを実現するのに役立つ、Amazon Web Services (AWS) のサービスです。CloudTrail を使用すると、AWS インフラストラクチャ全体のアカウントアクティビティを表示、検索、ダウンロード、アーカイブ、分析したり、そうしたアクティビティに対応したりできます。CloudTrail は、誰によって、あるいは何によって、どのアクションが実行されたか、どのリソースに対してアクションが実行されたか、またいつイベントが発生したかを特定するのに役立ちます。また、AWS アカウントのアクティビティの分析と対応を支援する追加情報を確認するのにも役立ちます。
このコースでは、CloudTrail の基礎と、CloudTrail が対処できるビジネス上の課題および技術的な課題についても説明します。
- コースレベル: 基礎
- 所要時間: 60 分
アクティビティ
このコースには、プレゼンテーション、デモンストレーション、ナレッジチェックが含まれます。
コースの目標
このコースでは、以下の内容を学習します。
- CloudTrail の基本的な技術コンセプト
- CloudTrail が対処できるビジネス上の課題および技術的な課題
- CloudTrail の利点と機能
コースの対象者
このコースは次のような方を対象としています。
- CloudTrail が大規模な AWS ソリューションの運用にどのように役立つかをより深く理解したいと考えている Amazon Web Services のお客様、パートナー、社内リソース。
前提条件
このコースを受講するにあたって、次の前提条件を満たしておくことをお勧めします。
- AWS のサービスについて、および組織が運用面で直面する課題についての基本を理解していること。
コースの概要
セクション 1: 受講にあたっての案内
- レッスン 1: このコースの受講方法
セクション 2: はじめに
- レッスン 2: AWS CloudTrail の紹介
- レッスン 3: アーキテクチャとユースケース
セクション 3: AWS CloudTrail を使用する
- レッスン 4: CloudTrail でのイベント履歴の検索方法
- レッスン 5: AWS CLI を使って AWS CloudTrail を操作する方法
セクション 4: リソース
- レッスン 6: その他のリソース
- レッスン 7: フィードバック