ラボの概要
それぞれのアップデート後にアプリケーションが適切に機能するようにして、スピードと効率性を高めるためには、DevOps パイプラインに自動テストを組み込むことが必須です。 十分なテストカバレッジを適用することで、アプリケーション全体を確実に動作させることができます。ある箇所を修正すると、誤って他の場所を破損させていないかどうかがわかります。デベロッパーがレポートを活用し、障害に対応する必要のある箇所を確認できれば、最終的にテスト全体がさらに効率化します。
このラボでは、継続的インテグレーションパイプラインの一部として AWS CodeBuild を使用し、コードのテストおよびビルドを行う方法を説明します。以下のような技術を使ったさまざまなテストを記述および使用します。
- 機能ユニットテスト
- モックした依存関係による独立コンポーネントテスト
目的
このラボを修了すると、次のことができるようになります。
- アプリケーションのテストを実行するように CodeBuild を設定する
- CI/CD パイプラインの障害に対応し、復旧する
- CodeBuild のレポートとログを確認する
- 一般的なコードテスト戦略を適用する
- 堅牢なテストカバレッジの重要性を説明する
前提条件
このラボには以下のものが必要になります。
- Microsoft Windows、Mac OS X、Linux (Ubuntu、SuSE、または Red Hat) のいずれかが搭載されているコンピュータを使用できること。
- Chrome や Firefox などインターネットブラウザの最新版があること。
所要時間
このラボは、完了までにおよそ 60 分かかります。
アイコンキー
このラボでは、さまざまな種類の手順と注記への注意を促すため、各種アイコンが使用されています。以下のリストは、各アイコンの目的を説明したものです。
- ヒントや重要なガイダンス
- 詳細情報が記載されている箇所
- 特記事項または重要な情報 (この情報を読み忘れても、機器やデータに問題が発生するというわけではありませんが、特定のステップを繰り返す必要が生じる可能性があります)
- 少し立ち止まって、自分の環境での適用方法を検討したり、学習しているトピックに関する話し合いを開始したりできる場所
- 実行する必要のあるスクリプトまたはファイルの内容を示す、事前に作成されたコードブロック
- ナレッジチェックと学習した内容のテスト
- 質問や課題のヒント
- 質問や課題の解答
技術知識の前提条件
このラボを適切に完了するには、一般的な開発業務とビルドプロセスに精通している必要があります。