データセンターの障害やサイバー攻撃などの災害、またはユーザーエラーは、データの損失や破損の原因となる場合があります。ビジネス継続性と災害対策戦略を導入することで、災害やデータ損失から復旧し、可能な限り停止することなく運用を再開できます。このコースでは、データレプリケーション、バージョニング、S3 オブジェクトロックなどの Amazon S3 機能を実装して、ビジネス継続性と災害復旧計画のニーズを満たす方法を学びます。
- コースレベル: 上級
- 所要時間: 50 分
*このコースの中のビデオには日本語の字幕がついています。字幕を表示させるには、ビデオ画面下のアイコンをクリックしてください。
アクティビティ
このコースには、対話型レッスン、デモンストレーション、知識確認テストが含まれます。
コースの目標
このコースでは、以下について学習します。
- バージョニングを使用して、意図しないユーザーアクションから回復する
- S3 オブジェクトロックを使用して、オブジェクトを削除から保護する
- オブジェクトレプリケーションを実装して、データ損失を防止する
対象者
このコースは以下のような方を対象としています。
- クラウドアーキテクト
- ストレージアーキテクト
- デベロッパー
- オペレーションエンジニア
前提条件
このコースを受講するにあたって、以下の前提条件を満たしておくことをお勧めします。
- AWSでのアーキテクチャ設計、または同等の経験を有していること
- AWS Storage Offerings を修了していること
- Getting Started with Amazon Simple Storage Service (Amazon S3) を修了していること
コースの概要
セクション1:はじめに- 操作方法
- コースの紹介
- Amazon S3 Business Continuity and Disaster Recovery の概要
- Amazon S3 バージョニングを使用する
- バージョニングが有効なバケットを管理する
- MFA Delete で保護レイヤーを追加する
- ナレッジチェック
- オブジェクトロックの概要
- オブジェクトロックの実装
- ナレッジチェック
- オブジェクトレプリケーションの概要
- レプリケーションを使用するために許可を割り当てる
- レプリケーションの設定
- レプリケーションの進行状況をモニタリングする
- ナレッジチェック