ラボの概要
あなたが勤めている会社では、テスト環境での Amazon Elastic Container Service (Amazon ECS) クラスターの設定が一部完了している状態です。あなたはコンテナ技術の初心者で、設定を完了することで Amazon ECS のコンセプトを学び始めることにしました。
このラボでは、以下のステップを紹介します。
- 1 つ以上の Docker コンテナを含むアプリケーションを説明するタスク定義を作成する。
- タスクを配置できる Amazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2) インスタンスの論理的なグループであるクラスターを作成する。
- タスク定義で指定された数のインスタンスを同時に実行および維持できるサービスを作成する。
目標
このラボを修了すると、以下ができるようになります。
- ECS のタスク定義を作成する。
- ECS サービスにアプリケーションをデプロイする。
- タスク定義の変更によりアプリケーションのアップデートをデプロイする。
- アプリケーションをスケールアップする。
技術知識の前提条件
このラボを無事に完了するには、Docker コンテナーだけでなく、サーバー管理と DevOps に関連する一般的な手法や語彙にも精通している必要があります。
また、TCP ポート、HTTP プロキシ、ロードバランサーなどの Web アプリケーションとネットワークの基本的な知識も必要です。
アイコンキー
このラボでは、さまざまな種類の手順と注記への注意を促すため、各種アイコンが使用されています。以下のリストは、各アイコンの目的を説明したものです。
- コマンド: 実行する必要があるコマンドを表す。
- 想定される出力: 出力のサンプルであり、コマンドまたは編集済みファイルの出力を確認するときに使用する。
- 注意: ヒントや重要なガイダンス。
- 詳細: 詳細情報が記載されている場所を示す。
- タスク完了: ラボのまとめや要点を示す。
- 更新: ウェブブラウザのページやリストを更新して、新しい情報を表示する必要があることを示す。
