What you'll learn:
- WEBアプリの開発
- プログラミング
- 設計
- ITの最新動向
本コースはJavaなどの「オブジェクト指向」習得者向けのコンテンツです。アルゴニズムやオブジェクト指向の基礎を学んだあとでも、現場で実際に書かれているコードを難解だと感じる方が多いようです。本コースでは、Javaの基礎学習が終った方や、Java、特にSpringというフレームワークを通してWEB制作の方法を学びたい方に用意されたコースです。また、一つのフレームワークを通して基本的なデザインパターンを学ぶことでRuby on RailsやPHPのLaravelといった多言語のフレームワークの学習コストも減らすことができます。まずはSpringを使ってじっくり学習を進めてみてください。
対象レベル(必ずご確認ください)
基礎習得を5、現場のエンジニアレベルを10としたときのおおよその数値です。
Javaアルゴニズム: 5
Javaオブジェクト指向: 6
サーブレット&JSP: 3 (サーブレットの経験は必須では無いのですが、WEBが完全に未経験だとSpringがかなり難しく感じるかもしれません)
Springフレームワーク
本コースではSpringという定番フレームワークを使ってJavaによるWEB制作を学びます。ページの出力からデータべースの操作へと段階を追ってWEBアプリ(サービス)のつくり方を習得していきます。Springフレームワークはいくつかのプロジェクト(Spring Bootなど)から成っており、便利ですが独学での習得はハードルが高いと言われています。本コースではSpringフレームワークを使って、現場的なコードの書き方を学んだり、WEBサービスの全体像をつかんで効率的に学習を進めていきます。
章ごとのテーマ
本コースは大きく分けて5つの章に分かれています。(環境構築をのぞく)習得できる内容は以下の通りです。
ブラウザへの画面出力の方法や、簡易的なデータべースの操作方法を学習する
画面遷移とデータの渡し方を学習する(入力値の検査もできるようになります)
現場でよく使われるデータベースの扱い方で問い合わせフォームを完成させる
現場からの要望の多い「例外処理」を扱う。デザインを仕上げてきれいな見た目にする
ToDoアプリ開発を通じてCRUD機能のつくり方とユニット、結合テストの方法を学習する
項目をばらばらのパーツにするのではなく、お問い合わせフォームの作成、ToDoアプリの開発を通して体系的、段階的に学習することができます。
本コースの進め方
本コースは主に「講義」「ハンズオン」「演習」に分かれます。
「講義」では、これから習う概要を説明します。これから書くコードにどんな意味があるかや、追加で押さえなければならない知識を説明します。こちらはただ視聴をしてください。
「ハンズオン」では「講義」の内容を実際に書いて動作確認していく作業になります。同じように手を動かしてください。Springにはサーバというブラウザにデータを返す機能も内蔵していますので、お手持ちのPCのみで動作を確認することができます(もちろんネット環境は必須です)。
「演習」ではそれまでに習ったコードをアンケートフォームの作成を通して復習していきます。何度も振り返りながらでかまいませんので、必ず振り返りの時間を作ってください。
イージーモードについて
本コースではプロジェクトの作成から解説しており、一から自身で作ります。しかし、設定ファイルなどわざわざ書いて練習しなくてもよいファイルなどもありますので、ファイル作成や重要度の低いコードをすでに完了済みの開始用プロジェクトを用意しております。ダウンロードとインポート方法もコース内で解説しておりますので、開始プロジェクト(SpringBeginnerEasy)を利用して学習を進めることをお勧めいたします。
OS
本コースはwindowsで進めております。他のOSで学習される場合の環境構築などは自己責任でお願いいたします。