ライブ動画のワークフローでは、ライブイベントのセグメントを後で再生するために保存したい場合があります。以下に例を示します。
- ハイライトリール用に、ライブゲームの一部をクリップする。
- 一日中行われた会議の中から自分用のプレゼンテーションを作成する。
- 番組の宣伝に使用するためにライブブロードキャストの一部をクリップする。
AWS Elemental MediaPackage の収集機能を使用すると、セグメントの開始および終了時間を指定し、その間のセグメントを個別の VOD アセットとして Amazon S3 バケットに保存できます。
ラボの概要
このラボでは、事前に構築されたライブ動画ワークフローが用意されています。AWS Elemental MediaLive チャネルが設定されていて、事前に録画されたファイルの再生を入力として使用し、ライブ入力をシミュレートします。MediaLive チャネルから MediaPackage チャネルに出力し、その後、Amazon CloudFront にフィードします。
このラボでは、以下のことを行います。
- MediaPackage の収集ジョブを設定し、ライブストリームの一部を保存する。
- 保存した動画アセットを確認する。