ラボの概要
このラボでは、グリッド作成アプリケーションのために開発されたアプリケーションコードの更新に焦点を当てます。新しいグリッド画像をローカルで作成するアプリケーションをテストした後、Amazon Simple Storage Service (Amazon S3) バケットに保存された画像を代わりに使用するように、アプリケーションコードを更新します。S3 バケットに保存された画像にアクセスし、新しいグリッド画像を作成して別の S3 バケットに保存し、そのグリッド画像を表示するための S3 の署名付き URL を生成し使用することで、アプリケーションの機能を検証します。
このラボは、自分のスキルを試したいと考えているデベロッパーに課題を提供するために作成されています。実行の大まかな手順が示され、自身で解決策を見つける機会を得られます。また、途中で行き詰まった場合に役立つヒントが用意されています。
新規のデベロッパーの場合は、解決策の展開-折りたたみセクションにあるステップバイステップの手順を参照してください。
目標
このラボを修了すると、以下のことができるようになります。
- Python コードを更新して、S3 バケット内のオブジェクトをリスト表示する。
- Python コードを更新して、S3 バケット内のオブジェクトを取得する。
- Python コードを更新して、オブジェクトを S3 バケットに配置する。
- Python コードを更新して、ブラウザで画像を表示するための S3 の署名付き URL を作成する。
技術知識の前提条件
このラボを進めるには、以下の技術的知識が必要です。
- AWS マネジメントコンソールの基本的なナビゲーションに精通している。
- AWS Cloud9 コードエディタおよびターミナルを使用したスクリプトの編集や実行に習熟している。
- Amazon S3 の基本を理解しており、使用経験がある。
所要時間
このラボの所要時間は 60 分です。
アイコンキー
このラボでは、さまざまな種類の手順と注記への注意を促すため、各種アイコンが使用されています。以下のリストは、各アイコンの目的を説明したものです。
- コマンド: 実行する必要があるコマンドを表す。
- 想定される出力: 出力のサンプルであり、コマンドまたは編集済みファイルの出力を確認するときに使用する。
- 注意: ヒントや重要なガイダンス。
- 追加情報: 詳細情報が記載されている場所を示す。