ラボの概要
このラボでは、モノリシックアーキテクチャからマイクロサービスアーキテクチャへの移行プロセスを紹介します。Unishop という名前の既存のモノリシックアプリケーションを検証、そのショッピングカート機能を個別のマイクロサービスとしてデプロイします。この段階的な移行を円滑に進めるため、AWS Migration Hub Refactor Spaces を使用します。
Unishop は、ユニコーンに関するすべてのニーズに対応するワンストップショップです。オンラインの Unishop は、ユニコーンの最高の品揃えを誇り、ユニコーンは 24 時間以内に届けられます。 現在のモノリシックアーキテクチャでは、事業拡大に伴う成長が困難になっています。CTO は、ストラングラーフィグパターンを使用して Unishop をマイクロサービスアーキテクチャに移行することを検討しています。
目標
本ラボを修了すると、次のことができるようになります。
- モノリシックアプリケーションを検証する。
- AWS Migration Hub Refactor Spaces を使用してリファクタリング環境を作成し、トラフィックルーティングを定義する。
- マイクロサービスアーキテクチャを活用する。
- ショッピングカート情報の保存とアクセスに Amazon DynamoDB を使用する。
- ショッピングカートにアクセスして操作するためのコンピューティングリソースとして AWS Lambda を使用する。
アイコンキー
このラボでは、さまざまな種類の手順と注記への注意を促すため、各種アイコンが使用されています。以下のリストは、各アイコンの目的を説明したものです。
- コマンド: 実行する必要があるコマンドを表す。
- 想定される出力: 出力のサンプルであり、コマンドまたは編集済みファイルの出力を確認するときに使用する。
- 注: ヒントや重要なガイダンス。
- 追加情報: 詳細情報が記載されている場所を示す。
- 注意: 特記事項または重要な情報を表す (この情報を読み忘れても、機器やデータに問題が発生するというわけではありませんが、特定のステップを繰り返す必要が生じる可能性があります)。
- 警告: コマンドやプロセスの失敗に影響を与える可能性のある、元に戻せないアクション (一度設定したら変更できない設定の警告も含む)。