ワークロードをサポートする Amazon DocumentDB クラスターをデプロイすることは、始まりに過ぎません。すべてのワークロードにおいて、データベースのパフォーマンスをチューニングすることは、ミッションクリティカルなアプリケーションをサポートするために必要な効率性を実現して維持するために欠かせません。
このコースでは、Amazon DocumentDB (MongoDB 互換) クラスターのパフォーマンスを最適化し、向上させるためのベストプラクティスとツールを紹介します。主要なメトリクスのモニタリングと、最も一般的な課題のトラブルシューティングを行うことによってパフォーマンスを最適化する Amazon DocumentDB データベースの設計方法について学習します。パフォーマンスチューニングのベストプラクティスに従うことで、パフォーマンスと請求に関連する負担を軽減できます。
*この動画の音声は日本語の吹き替えとなっています。日本語の字幕を表示することもできますが、字幕の表示と音声とにタイミングずれがあります。字幕を表示する場合は、音声をミュートにすることをお薦めします。また画面下の部分で、音声のトランスクリプトを確認することもできます。
• コースレベル: 上級
• 所要時間: 1 時間 30 分
アクティビティ
このコースには、プレゼンテーション、ビデオ、評価が含まれます。
コースの目標
このコースでは、以下の内容を学習します。
• Amazon DocumentDB クラスターの設計とアーキテクチャについて、パフォーマンスを最適化するための最も一般的な手法とベストプラクティスを学習する。
• Amazon DocumentDB クラスターのパフォーマンスを最適化するために使用される最も一般的なメトリクスとツールを特定する。
• 最も一般的なパフォーマンスの問題を、実証済みの手法、ツール、ベストプラクティスを使ってトラブルシューティングする。
• Amazon DocumentDB のパフォーマンスチューニングに関する質問がある場合に活用できる Amazon Web Services (AWS) サポートの連絡先とリソースを確認する。
コースの対象者
このコースは以下のような方を対象としています。
• デベロッパーとデータプラットフォームエンジニア (データベースエンジニア、データベースアーキテクト、データベース管理者)
• 特定の AWS データベースのパフォーマンスチューニング手法に興味があるソリューションアーキテクト
前提条件
このコースを受講するにあたり、以下の前提条件を満たしておくことをお勧めします。
• Getting Started with Amazon DocumentDB コースの受講
• Amazon DocumentDB を使った構築に関する知識
• Amazon DocumentDB を使ったデータモデリングに関する知識
コースの概要
はじめに
• データベースのパフォーマンスチューニングプロセス
• パフォーマンスチューニングとクエリ最適化の価値
モジュール 1: 高パフォーマンスの要素を考慮した設計
• アーキテクチャ
• データモデリング
• インスタンスタイプ
• インデックス作成の戦略
モジュール 2: パフォーマンスモニタリングのメトリクスとツール
• 使用可能なメトリクス
• モニタリングツール
• イベント通知とアラーム
• データベースのステータスコマンド
モジュール 3: パフォーマンスの課題のトラブルシューティング
• クエリの実行速度が遅い
• 大規模な集計パイプラインクエリ
• CPU 使用率が高い
• RAM に比べて解放可能なメモリが少ない
• 接続数が多い
• カーソル数が多い
• キャッシュ使用率が低い
モジュール 4: コースのまとめ
• リソース