本講座のオンライン・セッションは、ナレッジ・セッション、スキル・セッション、ストーリー・セッションの3部構成になっています。ナレッジ・セッションでは、「インタラクティブ」な学びを促す教育のあり方について学びます。またスキル・セッションでは、演劇・表現の観点から、参加者が主体的に学ぶ場を作るための技法を学びます。さらに、ストーリー・セッションでは、各領域で第一線を走る研究者・実践者たちが、「教えること」にいかに向き合い、実践してきたのかを学びます。大学院生や大学教員のみならず、初中等教育の教員、企業の教育担当者の方など「教えること」に携わるすべての方に向けたコンテンツとなっております。
なお、この講座ではオンライン・セッションの受講者の中から、希望者20名を対象に3日間にわたる「リアル・セッション」を開講します。リアル・セッションでは、オンライン・セッションで学んだ知識をふまえ、全国のさまざまな大学・分野・領域の受講者たちと、インタラクティブな学びを促すワークに取り組んでいただきます。修了者には、東京大学大学総合教育研究センター発行の履修証が授与されます。第2期は10/2(金)~4(日)に東京大学にて開催します(無料)。希望者多数の場合は、オンライン・セッションで提出された課題の内容や、「gacco」に開設されるディスカッション・ボードでの参加姿勢などを参考に、厳正に審査した上で受講者を決定致します。また、講座の趣旨を考慮し、大学院生(東京大学の大学院生を除く※1)や教育経験の浅い大学教員などを優先して選抜いたします。
※1 東京大学の大学院生については、「東京大学フューチャーファカルティプログラム」が夏学期(エントリー3月開始、授業4月開始)・冬学期(エントリー9月開始、授業10月開始)に学内で開講されていますので、こちらを受講ください。申し込みはこちら。
Overview
Taught by
Nakahara Atsushi and Kurita Kayoko