Amazon Web Services (AWS) が提供するこの基礎レベルのコースでは、AWS Certified Data Engineer - Associate (Japanese) (DEA-C01) 試験の準備状況を評価する方法を学びます。AWS Certified Data Engineer - Associate (DEA-C01) 試験では、データパイプラインの実装、問題のモニタリングとトラブルシューティング、ベストプラクティスに基づくコストとパフォーマンスの最適化を行う能力について、コアデータ関連の AWS サービスに関するスキルと知識を確認します。
試験のトピックの分野と、その分野が Developing on AWS や特定の学習範囲とどのように関連しているかを調べて、試験の準備方法を学びます。分野ごとにグループ化された各タスクステートメントから、トピックおよび概念の理解度を測定します。試験形式問題の解説を活用して知識を深め、学習のギャップを特定します。問題の解説を利用して試験に出題される概念を理解し、間違った回答を特定するための学習戦略を検討します。
ハンズオンラボや公式模擬試験を含むコース全体については、Exam Prep Enhanced Course: AWS Certified Data Engineer - Associate (DEA-C01 - Japanese) をご覧ください。
- コースレベル: 基礎
- 所要時間: 6 時間
アクティビティ
このコースには以下の内容が含まれています。
- エキスパートインストラクターがプレゼンテーションを行い、試験形式の問題について説明する動画。
- スキルの準備状況を確認するハンズオン演習 (Builder Labs)。
- AWS 認定試験と同じ形式で作成された公式練習問題集。すべての問題には試験対策に役立つ詳細なフィードバックと推奨リソースが用意されています。
コースの目標
このコースで行うことは以下のとおりです。
- AWS Certified Data Engineer - Associate (DEA-C01) 試験で出題される知識を理解する。
- 試験のトピックと自分の知識とのギャップを理解する。
対象者
このコースは以下の要件をすべて満たす方を対象としています。
- 2~3 年間のデータエンジニアリングの経験がある。
- 1~2 年間の AWS サービスの実務経験がある。
- AWS Certified Data Engineer - Associate (DEA-C01) 試験の準備中である。
前提条件
以下は、AWS Certified Data Engineer - Associate (DEA-C01) 試験の前提条件です。
IT 知識全般
以下の IT 知識をお持ちであることが前提です。
- 取り込みから送信先までの抽出、変換、ロード (ETL) パイプラインのセットアップとメンテナンス
- パイプラインの要求に応じた、高レベルではあるが言語に依存しないプログラミング概念の適用
- ソース管理で Git コマンドを使用する方法
- データレイクを使用してデータを保存する方法
- ネットワーク、ストレージ、コンピューティングの一般的な概念
推奨される AWS に関する知識
以下の AWS に関する知識をお持ちであることが前提です。
- AWS サービスを使用して、試験ガイドの紹介セクションに記載されているタスクを実行する方法
- データパイプラインに属するすべてのデータの暗号化、ガバナンス、保護、ログ記録に関する AWS サービスの理解
- AWS のサービスを比較して、サービス間のコスト、パフォーマンス、機能の違いを理解する能力
- SQL クエリを構造化する方法、AWS サービスで SQL クエリを実行する方法
- AWS サービスを使用して、データを分析し、データ品質を検証し、データ整合性を確保する方法の理解
推奨コース
受験前に特定のトレーニングを受ける必要はありませんが、このコースを受講するにあたって、以下のコース (または類似コース) を事前に受講されることをお勧めします。
- Data Analytics Fundamentals (Japanese)
- AWS Security Fundamentals (Second Edition) (Japanese)
- Getting Started with AWS Storage (Japanese)
- Introduction to AWS DataPipeline (Japanese)
- Introduction to AWS Identity and Access Management (IAM) (Japanese)
以下のリソースでは実践的なトレーニングを行うことができます (AWS Skill Builder のサブスクリプションが必要です)。
- Engage in the Best of re:Invent Analytics 2022 (Japanese) (AWS Jam)
- AWS Cloud Quest: Data Analytics (Japanese)
- Performing a Basic Audit of Your AWS Environment (Japanese)
- Introduction to AWS Identity and Access Management (IAM) (Japanese) (セルフペースラボ)
試験に関連する AWS のホワイトペーパー、よくある質問、ドキュメントを詳しく確認し、AWS サービスとベストプラクティスについて理解を深めます。
- AWS での分析
- 分析とビッグデータ向けのアーキテクチャのベストプラクティス
- Big Data Analytics Options on AWS
- Data Residency: AWS Policy Perspectives
- Data Analytics Lens
コースの概要
モジュール 1: 試験について知る
- AWS Certified Data Engineer - Associate (DEA-C01) の紹介
- 概要: AWS Certified Data Engineer - Associate (DEA-C01)
- 試験ガイド: AWS Certified Data Engineer - Associate (DEA-C01)
- データエンジニアリングの基礎
モジュール 2: 試験の問題形式を知る
- 試験形式の問題の紹介
- 概要と説明: 公式練習問題集
- AWS Certified Data Engineer - Associate 公式模擬試験 (DEA-C01 - Japanese)
モジュール 3: 試験のトピックについて学ぶ
- AWS トレーニングに関する提案
- ホワイトペーパーとよくある質問
モジュール 4: 試験に備える
分野 1: データの取り込みと変換
- 分野 1 の概要
- レッスン 1: データの取り込みを実行する
- レッスン 2: データを変換して処理する
- レッスン 3: データパイプラインのオーケストレーションを行う
- レッスン 4: プログラミングの概念を適用する
- 問題 1 の解説
- 問題 2 の解説
- その他のリソース
分野 2: データストア管理
- 分野 2 の概要
- レッスン 1: データストアを選択する
- レッスン 2: データカタログ化システムを理解する
- レッスン 3: データのライフサイクルを管理する
- レッスン 4: モデルとスキーマの進化を設計する
- 問題 3 の解説
- 問題 4 の解説
- その他のリソース
分野 3: データ運用とサポート
- 分野 3 の概要
- レッスン 1: AWS のサービスを使ってデータ処理を自動化する
- レッスン 2: AWS のサービスを使ってデータを分析する
- レッスン 3: データパイプラインを保守、モニタリングする
- レッスン 4: データ品質を確保する
- 問題 5 の解説
- 問題 6 の解説
- その他のリソース
分野 4: データのセキュリティとガバナンス
- 分野 4 の概要
- レッスン 1: 認証メカニズムを適用する
- レッスン 2: 認可メカニズムを適用する
- レッスン 3: データ暗号化とマスキングを徹底する
- レッスン 4: 監査用のログを準備する
- レッスン 5: データプライバシーとガバナンスを理解する
- 問題 7 の解説
- 問題 8 の解説
- その他のリソース