Architecting on AWS は、ソリューションアーキテクト、ソリューション設計エンジニア、AWS アーキテクチャの設計を理解する必要があるデベロッパー向けのコースです。このコースでは、AWS クラウドで耐障害性、安全性、高可用性を備えた IT ソリューションを構築するためのサービスと機能を特定する方法について学習します。
アーキテクチャのソリューションは、業界、アプリケーションの種類、ビジネスの規模によって異なります。AWS 認定インストラクターは、AWS Well-Architected Framework を使用したベストプラクティスに焦点を当て、実際のシナリオに基づいて、最適な IT ソリューションを設計するプロセスをガイドします。各モジュールでは、アカウントのセキュリティ、ネットワーキング、コンピューティング、ストレージ、データベース、モニタリング、オートメーション、コンテナ、サーバーレスアーキテクチャ、エッジサービス、バックアップと復旧を重点的に説明します。コースの最後には、ソリューションの構築を実践し、学んだことを活かすことができます。
コースの目標
このコースでは、次の内容を扱います。
- AWS アーキテクチャの設計に関する基本的なプラクティスを特定する
- アカウントセキュリティの基礎を要約する
- プライベートサブネットやパブリックサブネットを含む、安全な仮想ネットワークを構築する方法を特定する
- AWS で多層アーキテクチャの構築方法を実践する
- ビジネスユースケースに基づいて適切なコンピューティングリソースを選択するための戦略を特定する
- ビジネスシナリオに基づいて、AWS のストレージ製品とサービスを比較対照する
- ビジネスニーズに基づいて、AWS のデータベースサービスを比較対照する
- ビジネスニーズに基づいて、モニタリング、ロードバランシング、オートスケーリング応答のロールを特定する
- インフラストラクチャの構築、保守、改善に役立つ AWS のオートメーションツールを特定して話し合う
- インフラストラクチャを拡張して保護するためのハイブリッド環境、ネットワークピアリング、ゲートウェイとルーティングのソリューションについて話し合う
- インフラストラクチャに依存しない移植可能なアプリケーション環境をすばやく実装するために、AWS のコンテナサービスについて確認する
- ビジネスにおける例に基づいて、AWS サーバーレスサービスのビジネス上とセキュリティ上の利点を理解する
- レイテンシーとセキュリティに対応するために、AWS の各種エッジサービスで採用されている方法について話し合う
- 耐障害性と事業継続性を確保するために、AWS のバックアップと復旧のソリューションおよびベストプラクティスについて確認する
コースの対象者
このコースは以下のような方を対象としています。
- ソリューションアーキテクト
- ソリューション設計エンジニア
- AWS アーキテクチャを理解する必要があるデベロッパー
- AWS 認定ソリューションアーキテクト - アソシエイトの取得を検討されている方
前提条件
このコースを受講するにあたり、次の前提条件を満たしておくことをお勧めします。
- AWS Cloud Practitioner Essentials または AWS Technical Essentials の修了
- 分散システムの実務的知識
- 一般的なネットワークの概念に関する知識
- IP アドレス指定に関する知識
- 多層アーキテクチャの実務的な知識
- クラウドコンピューティングの概念に関する知識があること
コースの概要
- モジュール 1: アーキテクチャの設計の基礎
- モジュール 2: アカウントのセキュリティ
- モジュール 3: ネットワーク 1
- モジュール 4: コンピューティング
- モジュール 5: ストレージ
- モジュール 6: データベースサービス
- モジュール 7: モニタリングとスケーリング
- モジュール 8: オートメーション
- モジュール 9: コンテナ
- モジュール 10: ネットワーク 2
- モジュール 11: サーバーレス
- モジュール 12: エッジサービス
- モジュール 13: バックアップと復旧