Amazon DynamoDB は、管理、使用、スキーマ設計に関して、従来のリレーショナルデータベースからのパラダイムシフトを反映しています。デベロッパーとアーキテクトが DynamoDB とその機能セットを最大限に活用するには、アプリケーションと DynamoDB テーブルおよびそのデータがプログラムでやり取りする方法について理解する必要があります。
このデジタルカリキュラムでは、フルマネージド型の NoSQL データベースサービスである Amazon DynamoDB とアプリケーションが、DynamoDB API および関連する AWS のサービスを通じてどのようにやり取りするかを確認します。DynamoDB のテーブルとインデックスを作成して操作する方法や、データベースのモニタリング、パフォーマンス、セキュリティを最適化する方法を学習します。また、DynamoDB の設計原則を応用してアプリケーションを設計する方法についても学習します。概念は、シニアデベロッパーとジュニアデベロッパーが行う一連のメンタリングセッションによるストーリー形式で紹介されます。
このカリキュラムには、説明した設計パターンとソリューションの実装に役立つコードサンプルが含まれています。このラボは、コースの主要な内容についての理解をさらに深めるもので、AWS SDK for Python、AWS CLI、AWS マネジメントコンソールを使用してソリューションを実装するのに役立ちます。
• カリキュラムレベル: 中級
• 所要時間: 6 時間半
アクティビティ
このカリキュラムの各種コースは、テキスト、アニメーション、動画によるデモンストレーション、インタラクティブなナレッジチェック、認定テストなどを使用した、インタラクティブなレッスン形式で実施されます。
カリキュラムの目標
このカリキュラムでは以下の点を学習します。
• AWS CLI と AWS SDK を使用して DynamoDB テーブルを作成し、その内容を変更する
• DynamoDB のセカンダリインデックスのユースケースを説明する
• DynamoDB の読み込み整合性モデルがコストとパフォーマンスに与える影響について理解する
• テーブルの読み込み/書き込み容量モードをプログラムで管理する
• 適切なスケーリングポリシーをデプロイする
対象者
このカリキュラムは以下のような方を対象としています。
• 特に Amazon DynamoDB に関して、クラウド上で非リレーショナルデータベースを操作する方法を学ぶことに関心があるデベロッパー
• データベースアーキテクト
• データエンジニア
前提条件
このカリキュラムを受講するには、以下の前提条件が推奨されます。
• DynamoDB とその機能に関する知識
• key-value データベースのデータベース設計またはデータモデリングの実務経験
• Amazon DynamoDB Service Introduction と Amazon DynamoDB Service Primer の少なくともいずれか 1 つのデジタルトレーニングを修了していること
• AWS でのアーキテクチャの設計と開発、および AWS でのデータベースの計画と設計の実務経験
• 1 つ以上の高水準プログラミング言語 (Python、Java、Node.js、.NET) の実務的知識
カリキュラムの概要
カリキュラムの紹介
• カリキュラムの目標
• コースナビゲーション
コース 1: Exploring the DynamoDB API and the AWS SDK
• レッスン 1: DynamoDB の基本を理解する
• レッスン 2: AWS CLI と DynamoDB API を使用する
• レッスン 3: AWS SDK を使用して DynamoDB を操作する
• コースレベルのナレッジチェック
コース 2: Working with Indexes in DynamoDB
• レッスン 1: セカンダリインデックスを使用する
• レッスン 2: セカンダリインデックスを使用して DynamoDB テーブルを操作する
• レッスン 3: 効率化のためにインデックスを最適化する
• コースレベルのナレッジチェック
コース 3: Managing Consistency, Capacity, and Performance in DynamoDB
• レッスン 1: DynamoDB で整合性を管理する
• レッスン 2: DynamoDB で容量を管理する
• レッスン 3: DynamoDB でパフォーマンスを管理する
• コースレベルのナレッジチェック
コース 4: Managing DynamoDB Applications at Scale
• レッスン 1: セキュリティの実装
• レッスン 2: イベントに基づくワークフローの構築
• レッスン 3: 高可用性の確保
• コースレベルのナレッジチェック
コース 5: Advanced Monitoring and Optimizing with DynamoDB
• レッスン 1:モニタリング
• レッスン 2: エラー処理
• レッスン 3: 最適化
• コースレベルのナレッジチェック
コース 6: Architecting Applications and Tables for DynamoDB
• レッスン 1: テーブルとアプリケーションの設計に関する考慮事項
• コースレベルのナレッジチェック
カリキュラム認定テスト: ゲームショー “What’s the Key?”
• まとめの質問
• ケーススタディ課題