ラボの概要
AnyCompany は Amazon DynamoDB を使用して、自社の大規模アプリケーション向けの新しいデータベースを作成しています。同社は AWS Well-Architected フレームワーク (WA フレームワーク) を活用することで、堅牢で高効率な設計にしたいと考えています。おおまかな WA フレームワークを検討している別のグループから、Amazon DynamoDB 固有の分析に取り組むよう依頼されました。
あなたのタスクは、AWS Well-Architected ツール (AWS WA ツール) で DynamoDB 実装用に構築されたカスタムレンズを使用することです。これを行うには、WA フレームワークの 6 つの柱の 1 つ以上に基づく質問へのさまざまな選択肢が含まれたカスタム json ファイルを確認して作成し、そのファイルを分析で使用できるようにするために、AWS WA ツールでカスタムレンズを公開する必要があります。カスタムレンズは、Well-Architected フレームワークの柱に既に含まれている質問やベストプラクティスを繰り返すのではなく、DynamoDB のユースケースに固有のものである必要があります。
目標
本ラボを修了すると、次のことができるようになります。
- カスタムレンズの構成要素を特定する。
- AWS Well-Architected Tool でドメイン固有のレビュー用カスタムレンズを作成する。
- AWS Well-Architected Tool を使用してカスタムレンズを公開する
所要時間
このラボは、完了までにおよそ 45 分かかります。
アイコンキー
このラボでは、さまざまな種類の手順と注記への注意を促すため、各種アイコンが使用されています。以下のリストは、各アイコンの目的を説明したものです。
- コマンド: 実行する必要があるコマンドを表す。
- 想定される出力: 出力のサンプルであり、コマンドまたは編集済みファイルの出力を確認するときに使用する。
- 注意: ヒントや重要なガイダンス。
- 追加情報: 詳細情報が記載されている場所を示す。
- 検討: あるコンセプトを自分の環境でどのように応用できるかを考えたり、学習中のトピックについて議論したりする時間。
- ナレッジチェック: 知識を確認し、理解度をテストする。
- タスク完了: ラボのまとめや要点を示す。