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Amazon Web Services

Building Highly Available Web Application (Japanese)

Amazon Web Services and Amazon via AWS Skill Builder

Overview

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ラボの概要

Example Corp. では、中小企業向けのマーケティングキャンペーンを作成しています。あなたは最近雇用され、エンジニアリングチームと協力して、ビジネスの概念実証を実施しています。これまで同社はオンプレミスのデータセンターを使ってクライアントをホストしていましたが、コストを節約し、クラウドファーストのアプローチでビジネスを変革するために、業務をクラウドに移行することを決定しました。チームメンバーの中には、クラウドの経験があり、ソリューションの構築に AWS Cloud Services を推奨している人もいます。

さらに、ウェブポータルを再設計することも決定されています。顧客はポータルを使用して、アカウントへのアクセス、マーケティングプランの作成、マーケティングキャンペーンのデータ分析を行います。チームは 2 週間でプロトタイプを稼働させたいと考えています。あなたはこのアプリケーションをサポートするアーキテクチャを設計する必要があります。ソリューションは、既存のオンプレミスインフラストラクチャよりも高速で、耐久性、拡張性、コスト効率に優れたものである必要があります。

このラボでは、オートメーションの手法を使用してフルスタックのウェブアプリケーションのオートスケーリング環境をプロビジョニングし、AWS リソースをオーケストレーションする方法について説明します。IT チームはこの方法を活用して、進化するビジネス要件を満たすことができるアプリケーションを安全に提供するインフラストラクチャを迅速にプロビジョニングできます。

目標

本ラボを修了すると、次のことができるようになります。

  • CloudFormation テンプレートを使って、1 つのリージョンの複数のアベイラビリティーゾーンに分散する仮想ネットワークをデプロイする。
  • Amazon Relational Database Service (Amazon RDS) を使って、これらのアベイラビリティーゾーンに高可用性のフルマネージドリレーショナルデータベースを作成する。
  • Amazon ElastiCache を使ってデータベースのキャッシュレイヤーを作成する。
  • Amazon Elastic File System (Amazon EFS) を使って、アプリケーション層の複数のアベイラビリティーゾーンに、ネットワークファイルシステム (NFS) を使用した、共通のストレージレイヤーをプロビジョニングする。
  • ロードの変動に応じて自動的にスケールするウェブサーバーを作成し、アプリケーション層を完成させる。

所要時間

このラボの所要時間は約 90 分です。

アイコンキー

このラボでは、さまざまな種類の手順と注記への注意を促すため、各種アイコンが使用されています。以下のリストは、各アイコンの目的を説明したものです。

  • 想定される出力: 出力のサンプルであり、コマンドまたは編集済みファイルの出力を確認するときに使用する。
  • 注意: ヒントや重要なガイダンスを表す。
  • 詳細はこちら: 詳細情報が記載されている場所を示す。
  • 警告: 元に戻すことが不可能で、コマンドやプロセスの失敗に影響を与える可能性があるアクションを示す (いったん実行すると元に戻せない設定への警告も含む)。

このラボで使用しない AWS のサービス

ラボ環境では、このラボで使用しない AWS のサービスにはアクセスできません。また、このラボで使用する各種サービスの機能は、ラボで必要なもののみに制限されています。このラボガイドで指定されていないサービスを使用したりアクションを実行したりすると、エラーが発生することがあります。

ラボ環境

以下の図は、ラボ環境の基本的なアーキテクチャを示しています。


図の説明: この図は、外部ユーザーからのデータがインターネットゲートウェイに渡され、パブリックサブネットの Application Load Balancer を経由して、プライベートサブネットのアプリケーションサーバー、さらに別のプライベートサブネットのデータベースサーバーに渡されるデータフローを表しています。

図に含まれている主なリソースの詳細は、以下のとおりです。

  • 1 つの AWS リージョンに 1 つの VPC と 2 つのアベイラビリティーゾーン。
  • 各アベイラビリティーゾーンにはパブリックサブネット、アプリケーションサブネット、データベースサブネットがあります。
  • NAT ゲートウェイは、各アベイラビリティーゾーンのパブリックサブネットに配置されています。
  • Application Load Balancer と、両方のアベイラビリティーゾーンのアプリケーションサブネット内にあるアプリケーションサーバーで構成される Auto Scaling グループ。
  • 各アプリケーションサーバーは専用サブネットの EFS マウントターゲットと通信し、アベイラビリティーゾーン外の Amazon EFS ファイルシステムに到達します。
  • すべてのアプリケーションサーバーは、いずれか 1 つのデータベースサブネット内にある Aurora プライマリ DB インスタンスと通信します。その他のデータベースサブネットは、Aurora レプリカを保持します。
  • キャッシュレイヤーとして機能するデータベースサブネット内の Amazon ElastiCache。

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