このカリキュラムでは、お客様の会社で Amazon AppStream 2.0 の新規または既存のデプロイを加速するための基本的な概念と構成に焦点を当てながら、Amazon AppStream 2.0 の特徴と機能の概要について説明します。カリキュラムには、デプロイの準備にあたってのベストプラクティスと、Amazon AppStream 2.0 を使用してアプリケーションや非永続的クラウドデスクトップをデプロイするための重要なステップが含まれています。
カリキュラムは 8 つの個別のモジュールで構成されており、お客様の関心やニーズに応じて任意の順序で完了することができます。
• コースレベル: 中級
• 演習時間: 160 分
*このコースの中のビデオには日本語の字幕がついています。字幕を表示させるには、ビデオ画面下の [CC] アイコンをクリックしてください。
アクティビティ
このカリキュラムには、プレゼンテーション、e ラーニングインタラクション、動画によるデモ、ナレッジチェックが含まれます。
カリキュラムの目標
このカリキュラムでは、次のことについて学習します。
• Amazon AppStream 2.0 のデプロイの準備に関するトピックを確認する
• Amazon AppStream 2.0 のネットワークとアクセス設定を構成する方法を決定する
• ユーザーにストリーミングされるアプリケーションのイメージを作成する
• ユーザーにフリートとスタックをプロビジョニングする方法を決定する
• AppStream 2.0 の永続的ストレージがユーザーストレージへのアクセスをどのように強化するかを特定する
• AppStream 2.0 の永続的ストレージがユーザーストレージへのアクセスをどのように強化するかを特定する
• Amazon AppStream 2.0 のユーザーを管理する方法を特定する
• 既存の Active Directory ポリシーをストリーミングインスタンスに適用する方法を決定する
• 継続的なメンテナンスを行うために Amazon AppStream 2.0 の使用状況のモニタリングメトリクスを使用する方法を決定する
対象者
このカリキュラムは次のような方を対象としています。
• リモートデスクトップ環境の開発と保守を担当するデスクトップまたは仮想デスクトップインフラストラクチャのマネジャーと管理者
• クラウドベースの仮想化で作業している、または作業を考えているテクニカルプロフェッショナル
前提条件
このカリキュラムを受講するにあたって、以下の前提条件を満たしておくことをお勧めします。
• エンドユーザーコンピューティングを導入している
• 仮想化と仮想オペレーティングシステムに精通している
• 仮想デスクトップインフラストラクチャ (VDI) または Desktop-as-a-Service (サービスとしてのデスクトップ、DaaS) に精通している
• Directory Service に精通している
• クラウドコンピューティングについて概念的な知識がある
カリキュラムの概要
モジュール 1: Amazon AppStream 2.0 Primer: デプロイの準備
• Amazon AppStream 2.0 の要件
• Amazon AppStream 2.0 デプロイのベストプラクティス
• AWS アカウントの準備
• Amazon AppStream 2.0 の仕組み
• Amazon AppStream 2.0 のセキュリティ
モジュール 2: Amazon AppStream 2.0 Primer: デプロイのネットワークとアクセス
• Amazon AppStream 2.0 のネットワーク
• VPC のセットアップ
• VPC への接続
• 動画によるデモ: プライベートサブネットとパブリックサブネットを使用した VPC の設定
モジュール 3: Amazon AppStream 2.0 Primer: アプリケーションを使用したイメージの作成
• Image Builder を起動する
• Image Builder のアクション
• アプリケーションをインストールする
• カスタムイメージを作成する
• イメージを管理する
• 動画によるデモ: Image Builder の起動
• 動画によるデモ: アプリケーションのインストール
• 動画によるデモ: イメージの作成
モジュール 4: Amazon AppStream 2.0 Primer: フリートとスタックを作成する
• フリートを作成してプロビジョニングする
• フリートを管理する
• スタックを作成する
• スタックを管理する
• 動画によるデモ: フリートをプロビジョニングする
• 動画によるデモ: スタックを作成する
• 動画によるデモ: ストリーミング URL を作成する
• 動画によるデモ: ユーザープールを作成する
モジュール 5: Amazon AppStream 2.0 Primer: 永続ストレージを管理しアクティブ化する
• 永続的ストレージを管理する
• その他のストレージオプション
• アプリケーション設定の永続化
モジュール 6: Amazon AppStream 2.0 Primer: エンドユーザーアクセスの管理
• ウェブブラウザからアクセスする
• エンドユーザーの接続方法を設定する
• エンドユーザーエクスペリエンス: ウェブブラウザ経由で接続する
• Windows 用 AppStream 2.0 クライアントをインストールする
• AppStream 2.0 クライアントを構成する
• エンドユーザーエクスペリエンス: AppStream 2.0 クライアント経由で接続する
モジュール 7: Amazon AppStream 2.0 Primer: Active Directory の使用
• Active Directory ドメイン
• Active Directory を使用するための要件と考慮事項
• AppStream 2.0 を Active Directory に参加させる
• SAML 2.0 フェデレーションの設定
• 動画によるデモ: AppStream 2.0 のユーザープール内にユーザーを作成する
モジュール 8: Amazon AppStream 2.0 Primer: モニタリングとレポート
• Amazon AppStream 2.0 リソースの使用状況のモニタリング
• Amazon AppStream 2.0 コンソールでのモニタリング
• Amazon CloudWatch メトリクスでのモニタリング
• Amazon AppStream 2.0 の使用状況レポート