株式会社NTTドコモ 東北復興新生支援室は、東日本大震災後5年の取組:地方創生へ向けた学びからのアプローチとして、「地方へUIJターン就職したい方」「これから地方で何かしたいがどうアプローチして良いかわからない方」「すでに地方で活動しているが他の地方の取組を知りたい方」「今住んでいる地方をもっと活性化させたい方」「女川をはじめとする地方に行って見たい方」などの幅広い方向けの講座を提供します。
「まちづくり」という言葉は、今でも明確な定義が確立されてはいないものの、一般的には、地域の中の多様な主体が連携・協力してまちの活力や魅力を高め、生活の質向上を実現するための持続的な活動、を指すことが多いようです。
東日本大震災後の女川町の「まちづくり」は、まさに多様な主体が連携・協力しながらの、持続的な活動により、成果を出してきました。 震災で建物の7割強が被災し、人口の実に10%弱が失われたその町に今、駅が開き、商店街が戻り、そして「まち」に活気が生まれてきています。その「まちづくり」の中心にいるのが、女川の地に生まれ、育ってきた起業家たち、さらには外から女川の地に集まっている起業家たちなのです。
この講座では、そんな女川町、そしてその地に集う起業家たちに焦点を当て、彼ら、彼女たちの想いや行動から、ビジネスが、「まち」が変わっていく姿をご覧いただきます。
第1週では、女川町の特徴や東日本大震災後の町の取り組みについて、まずはご覧いただきます。その上で、第2週、第3週と、実際に女川町でビジネスを進める5人の起業家たちに注目し、その想いや行動力、そしてビジネスそのものについて、本人たちの声も交えながら学んで行きます。そして最終第4週では、それらの事例をまとめると同時に、広く地域で起業する上でのポイントや女川含めた東北各地の起業家支援の取り組みについてもご覧いただきます。
新しい「まちづくり」、ひとづくりのカタチを、ぜひご覧ください。