What you'll learn:
- TypeScriptの使い方と機能(型、ES6サポート、クラス、ESモジュール、インターフェースなど)とTypeScriptプロジェクトで必要となるその他の知識
- TypeScriptとは何か?
- TypeScriptのメリットとその理由
- TypeScriptの全般的な機能を実際のプロジェクトで適用する方法
- ReactJS や NodeJS / Express のアプリケーションでTypeScriptを利用する方法
このコースは、7万人以上が受講し、非常に評判の高いコースであるMaximilian Schwarzmüller氏のUnderstanding TypeScript - 2020 Editionの日本語版です。
○なぜ日本の開発者がTypeScriptを学ぶ必要があるのか
世界の最先端の現場では、新しくJavaScriptのプロジェクトを作成する場合、TypeScriptを採用することが当たり前になりつつあります。日本では、まだ普及の途上ですが、今後も様々な現場で利用が広がっていくことは確実です。なぜなら、TypeScriptはJavaScriptの上位互換だからです。
このコースでは、TypeScriptとは何か、なぜJavaScriptの上位互換であると言えるのか、ということを学べます。そしてTypeScriptの機能と、それらを利用する方法を学ぶことができます。
このコースでは、非常に基本的な内容や、最も重要な機能である型の説明から始まります。そして、最後まで学ぶことによって、最終的にどんなプロジェクトでも活かせる知識を身につけることができます。ReactやExpressのプロジェクトを作るレクチャーも含まれています。
TypeScriptはMicrosoftによって開発されましたが、Angular2+に利用されたことによって広まり、Googleの標準言語にもなっています。
最先端のプロジェクトで、TypeScriptが利用されており、日本でも今後もさらに普及していくことが予想されます。TypeScriptを基礎からしっかりと理解すれば、様々なプロジェクトで活躍することができるでしょう。
○TypeScriptは未来を先取りしています
TypeScriptのコードはES5にコンパイルできるので、たくさんの次世代バージョンのJavaScript機能を、今日の時点で利用できます。たとえば、ES6の機能である、分割代入の構文や、アロー関数、デコレータ、ジェネリクス、インターフェース、モジュールなど、TypeScriptでは、これらをすべて利用できます。
このコースで学べることは、基本だけではありません。より高度な機能や、TypeScriptプロジェクトのワークフローを作成する方法も学ぶことができます。これは、TypeScriptだけのワークフローだけではなく、Webpackのワークフローも含んでいます。
また、単なるJavaScript/TypeScriptのプロジェクトだけに留まらず、TypeScriptを使って、Reactのアプリケーションを作る1つのセクションも含んでいます。
○学んだことを実践してください
動画を見ることは非常に良い学習方法であり、多くの学習者にとって、ベストな方法です。もし、手を動かして練習したい場合には、そのためのセクションがたくさん含まれています。
○たくさんの内容がつまっています
このコースは、基本的なことだけを説明して、受講者が具体的にどうすればよいか分からないまま終わるようなコースではありません。このコースでは、これらのことを学ぶことができます。
型、型の使い方
TypeScriptのコンパイラがどのように動作するか
TypeScriptで利用できるES6の機能
TypeScriptにおけるクラス
名前空間とモジュール
インターフェース
ジェネリクス
デコレータ
サードパーティのJavaScriptライブラリをTypeScriptプロジェクトで利用する方法
Webpackを使ってTypeScriptのプロジェクトをセットアップする方法
または、TypeScriptだけを使ったワークフローをセットアップする方法
ReactアプリケーションでTypeScriptを使う方法
Node/ ExpressアプリケーションでTypeScriptを使う方法
TypeScriptが利用されているプロジェクトとユースケース