What you'll learn:
- 頭の中の抽象言語を絵や文字に置き換えることで、アイデアに具体性が生まれ、他人との共有もしやすくなります。
- 売り手・商材・買い手の相関関係を1枚の絵に落とし込むことで、企画の全体像を俯瞰的かつ客観的に確認できます。
- 自分の経験や感覚を基にしたアイディエーションで、企画にブレや違和感のないストーリー(仮説)が生まれます。
- 課題→仮説→対策→検証を一気通貫で考え、ボトルネックとブレークスルーのポイントが見つけやすくなります。
- 思考スペースを紙1枚という物理スペースに限定することで、いつでも企画の趣旨に立ち返るクセが身につきます。
- 自分の考えを他人に伝わる形にする習慣・コツが身につき、上司やチームへのプレゼンテーションに自信が持てます。
企画がなかなか通らない…。企画を実行しても結果が出ない…。
データ分析にこだわりすぎて、肝心のアイデアが型どおりになってしまう…。
企画にまとまりがなく、方向性を見失ってしまう…。
デザイナー、アートディレクターとして仕事をしていると、こんな悩みを持つ方から依頼をいただくことがあります。
企画に対する悩みや迷いをときほぐしながら、一緒に解決策を考えていくとき、僕がいつも使うのが1枚の紙とペンです。企画を「1枚の紙」にまとめることで、大事なポイントがハッキリし、アイデアがぐんと広がりやすくなります。この講座では、僕が実際に担当した3つのケースを題材に、企画を「1枚の紙」にまとめる練習をしていきます。毎回一般のゲストをお招きしてワークショップ形式で課題に挑みますので、みなさんもチームの一員になった気持ちで、楽しく受講してみてください。
ケース1:温泉宿の売上を増やすには?(箱根匠の宿 佳松さん)
ケース2:JR時刻表の表紙で、50周年を盛り上げるには?(交通新聞社さん)
ケース3:植物標本を1万円で売るには?(PLANTS TRADEさん)
デザイナーやアートディレクターの考え方にふれ、明日からのご自身の仕事に何か1つでも新しい視点を取り入れていただけるといいなと願っています。