What you'll learn:
- コーポレートファイナンス、特に価値算定、企業価値評価(バリュエーション)について全体像を理解する
- WACCやIRR、またCAPMなど教科書で見てもなかなかよく分からない部分について理論的にきちんと理解する(あえて曖昧にしない)
- 具体的な事例演習(投資判断や実例を使った企業価値算定)を通じて価値算定の理解を深める
- 事業判断の一つの軸としてのファイナンス的な考え方について理解し、その点を踏まえた提案ができるようになる
- ファイナンス的な発想の前提は何で、どういう限界があるのか理解して使うことが出来る(ファイナンスでGOだからといって鵜吞みにしない)
- 個人投資においても自分で割安・割高などを判断して腹落ちした投資に結び付けられる
※2023/6月に一部動画を更新しました。
1.【受講者の悩みや問題】
「ファイナンス脳」など、ファイナンスはこれからの時代大事だと分かってはいるものの、数式が多くてとっつきづらい、理解が難しい
社内の投資稟議でWACCやIRRなどの指標を書いてはいるものの、正直どういう意味なのか正確に理解しているわけではない
自社や取引先の企業価値を上げるためにどういう考え・発想が必要なのか学び、提案に活かしたい
株式投資で自分なりに根拠をもって割高・割安、あるいは企業の将来性を判断したいが、我流なのでこれでいいのかどうか不安である
そんなあなたのために、このコースを作りました!
2.【このコースの特徴】
たった4.5時間の動画コースでコーポレートファイナンスの基本である投資判断と企業価値算定がしっかり理解できる
ファイナンスの知識ゼロから理解できる
段階を追った演習、また実際の企業を使った企業価値算定を行うことで、価値算定の手触り感、臨場感が持てる
少しファイナンスをかじった方が陥りやすい間違いについてしっかりフォロー、痒いところに手が届く理論的説明を充実させている
※一方、投資判断・価値算定に特化しているので、証券ファイナンスや分配政策(配当や自社株買い)の説明はほとんどありません。当該領域を学びたい方は本コースの購入をお控えください。
→ 詳しくは補足事項をご参照ください
3.【カリキュラムの概要】
第0章:はじめに
第1章:ファイナンスの思考様式
第2章:価値算定の基本をつかむ! ~CFと割引率から求める価値
第3章:投資判断への応用
第4章:企業価値の算定 ~基本編
第5章:企業価値・再考 ~理解を深めるために
※第5章で最適資本構成(MM理論)やCAPMの背景である現代ポートフォリオ理論などについて説明します。
第6章:市場評価とファイナンス ~PBRをめぐって
■ 補足事項
基本的に企業の決算書は2020年度(コース作成時の最新情報)を使っています
「コーポレートファイナンスの基礎」、特に「投資判断」、「企業価値算定」のコースになりますので、証券ファイナスやコーポレートファイナンスにおける分配政策についてはほとんど扱いません。