What you'll learn:
- 収入を増やすための様々な金融商品の仕組み、リターン、リスクを理解する。
- 自分で自分の資産分配を変更させることができるようになる。
- 人生の最大支出といわれる住宅、教育、保険の節約、選択の仕方がわかる。
- 生活での節約術を学ぶ。
- 自分の人生をファイナンシャルアドバイザー任せるのではなく、自分でファイナンスの計画を立てれるようになる。
資産運用するためには、まずはお金に関心をもつことです。自分が今までお金に対してきちんと努力していなかったということに気づくことが第一歩です。お金に関して調べずにいると、代償は大きいものになります。頭がよく、仕事がよくできる人ほど、忙しいのか自分のファイナンス状況を理解していない人が多くいるのは驚きです。忙しい人は、他のやるべきことを怠けると言いますが、仕事に忙しすぎてファイナンスに注意を払うことを怠けている人たちが大勢います。そのような人たちは、お金を稼ぐ事はできるのに、お金を増やすことができません。もっとはやく知っておけばと後に後悔しても手遅れになることがあります。お金についてよく調べ、よく考え、よく計画することです。現実逃避をするのではなく、お金と向き合うことからはじめましょう。
資産を大きくするためには、支出を減らし、収入を増やすことです。節約をして、支出を減らすだけではなく、節約して貯めたお金を使って資産運用することでさらに収入を伸ばします。節約しても資産運用で失敗するかもしれないから、使った方がましだという人は、節約もできず、資産運用も失敗する人です。資産運用は、投資金があればあるほど、安全でリスクのない有利な金融商品を選べます。投資金がない人ほど、無謀な投資をして一攫千金を狙おうと失敗します。一億円の投資金があれば、たった1%の上昇で100万円です。しかし、投資金額が10万円しかなければ、1年で2倍になる金融商品に投資しても10万円の利益にしかなりません。投資資金がないことには、収益率が高くても始まりません。すべてはお金を貯めることからです。
お金の教育によって、人からのお金に対するアドバイスが良いものか悪いものかの判断をすることができるようになり、お金にだまされることもなくなります。日本の学校では、投資教育については教えてくれません。日本人は、社会人になってからはじめて資産運用をする人も多く、社会人になってはじめて損失を経験する人がいます。多額の資金を扱える社会人になってから失敗することは、人生設計において痛手になりかねません。
世界でも日本人は、最もお金の運用が愚かな国民だとも言われています。現代では、周りの意見に左右されてしまう大人がとても多いように思います。家を買わなければならない、生命保険に入らなければならない、子供を予備校に行かせなければならないなど、世の中で一般的であったり当たり前だと言われていることをそのまま信じてしまいます。本当に自分の考えたうえでの判断であれば良いのですが、周りの意見を信じて、そのまま実行してしまう大人が多いように思えます。これは、お金に関する教育や経験の不足による認識の甘さ、そして、子供の頃から親の言う通りにしてきたため、自分で考える力が失われているためだと言われています。メディアなどに惑わされずに、自分で調べ、自分で考える癖を身につけなければなりません。
ファイナンシャルアドバイザーなど、他の人の意見に従い自分のポートフォリオを任せるのではなく、自分で管理する力をつけるのです。自分の人生を人まかせにしないで、自分で人生を決めるのです。
***コース概要***
このコースでは、安全でリスクの低い金融商品からハイリスクハイリターンな金融商品も紹介します。また資産運用の参考例なども紹介していきます。また、支出をやらすために人生3大出資と言われる住宅、保険、教育にかかるコストの見直しや節約術なども紹介していきます。