What you'll learn:
- 多くの企業がDXを推進する2つの大きな背景(デジタルネイティブ企業とデジタルネイティブ消費者の台頭)を理解できるようになる
- ワークを通じて、外部環境を含めた現行ビジネスモデルのアセスメント(客観的な評価)ができるようになる
- ワークを通じて、デジタル時代における将来ビジョンと戦略テーマを作成することができるようになる
- 4つの主要なデジタル戦略(プロダクトの革新、オペレーションの変革、顧客経験の生成、プラットフォームの構築)が理解できるようになる
- ワークを通じて、5つの汎用的なデジタルテクノロジー(ソーシャル、モバイル、人工知能、クラウド、IoT)を、将来のビジネスモデルのグランドデザインに活かす方法を身に付けることができるようになる
- バランストスコアカードを応用して、DX推進に対する業績評価方法を知ることができるようになる
デジタルトランスフォーメーション(DX)とは、
デジタルテクノロジーを活用したビジネスモデルを通じて組織を変革し、
業績を改善することを意味します。
これは、従来のITを活用した業務プロセスの効率化や自動化だけに限定されるものではありません。
直近の四半世紀、インターネットを活用したビジネスモデルが、日本において多く生まれなかった大きな原因は、
日本のインターネット技術者のスキルが不足していたのではなく、
日本のインターネットインフラが整備されていなかったのでもなく、
インターネットを活用した、新しいビジネスモデルを考えることができるビジネスパーソンが、圧倒的に少なかったこと
にあります。
私が本講座を制作する動機は、これに集約されます。
したがって、ご視聴される方の最終的なゴールは、
デジタルテクノロジーを活用した、斬新なビジネスモデルを構想するスキルを身に付けていただくこと
です。
具体的には、以下のような方に是非ご視聴いただければと思います。
既存の中核的な事業に対するデジタルテクノロジー活用が求められている方
新規事業の開発にデジタルテクノロジー活用が求められている方
DX推進のプロジェクトを任されている方、またはプロジェクトに関与されている方
また、
クライアント企業に対してDXに関する提案や支援を行っている、コンサルタント、システムインテグレーター、テクノロジープロバイダーの方
にも、役立つ内容となっています。
「聞いたことは忘れる、見たことは思い出す、体験したことは理解する、発見したことは身に付く」
ということわざがありますが、
本講座の大きな特徴の1つとして、
ビジネスモデルキャンバスを活用した現行ビジネスモデルのアセスメントから、
将来ビジネスモデルのグランドデザインに至る一連のワークを通じて、
DX推進に必要とされる重要な気づきを発見していただく
ことにあります。