What you'll learn:
- ブロックチェーンの仕組みについて深く理解できるようになります
- ブロックチェーンで何ができて何ができないのか、ビジネスへの活用方法が分かるようになります
- ブロックチェーンの特性と課題を学びます
- トランザクションの仕組みが分かります
- プルーフ・オブ・ワークとマイニングの仕組みを学びます
- スマートコントラクトの作成方法と実行方法が分かります
★ ブロックチェーンの仕組みをひとつひとつ丁寧に図解して学んでいきます
本コースは、ブロックチェーンを根っこの仕組みレベルから理解することを目的としたコースです。
ブロックチェーンの仕組みを深く理解した上で、現状何ができていて、何が課題で、今後どのように発展していくのかを図解しています。
★ 本コースが目指すこと
「ブロックチェーンってなんか難しそう」
「ブロックチェーンって実際何ができて、何ができないの?自分のビジネスにどう活用できるの?」
ブロックチェーンに対してそう思われたことはありませんか?
ブロックチェーンは仕組みの部分に暗号技術を用いているため、難解なイメージを多くの方が持たれています。
実際、ブロックチェーンの入門書ですと、表面的な仕組みの解説にとどまり、結局何ができるのかがイメージつかみにくいです。
一方で、エンジニア向けの本ですと、技術的な詳細部分にフォーカスが当たっており、プログラミングを学習されたことのない方には難しい内容となってしまっています。
そこでこのコースでは、ブロックチェーンの仕組みをゼロから解きほぐしていくことで、プログラミングの知識なしでも、ブロックチェーンの仕組みを深く理解することを目指しました。特に、ブロックチェーンの生みの親であるビットコインと、スマートコントラクトのプラットフォームであるイーサリアムについては、仕組みの具体例として取り上げながら詳しく解説しています。
仕組みを深く理解することで、ブロックチェーンの今何が課題なのか、今後どうなっていくのか、どう活用できるのかを判断できるようになります。
★ 本コースで学ぶこと
ブロックチェーンを仕組みからしっかり理解することを目指し、次の内容を扱います。
【ブロックチェーンの全体像】では、ブロックチェーンの概要と歴史、仕組みの全体像を学んでいきます。
【アドレスを作成する】から、ブロックチェーンの仕組みをひとつずつ具体的に学んでいきます。ここでは、お金の送付先であるアドレスの作成方法を紹介します。合わせて、公開鍵暗号、電子署名、 ハッシュ関数など、ブロックチェーンを支えている暗号技術についてもかみ砕いて説明しています。
【トランザクションで取引する】では、取引履歴であるトランザクションの構造を紹介します。ブロックチェーンは取引履歴を記録したものなので、トランザクションの構造の理解はブロックチェーンを理解する上で非常に重要です。
【ネットワークでデータを共有する】では、どのようにしてノードがP2Pでつながっていくのかを学びます。ノードの種類によってつながり方が異なるので、それぞれ学んでいきます。
【マイニングしてブロックチェーンを形成する】では、マイニングとブロックチェーンの仕組みについて学びます。どのような流れで合意形成するのか、プルーフ・オブ・ワークとはどのようなアルゴリズムなのかを、深く学んでいきます。
【スマートコントラクトで自動取引】でいよいよ、スマートコントラクトの仕組みについて学びます。最初にスマートコントラクトと通常のブロックチェーンの仕組みの違いについて学んだ上で、スマートコントラクトの作成方法と実行方法を学んでいきます。また、スマートコントラクトのアプリケーションであるDappsについても紹介します。
【ブロックチェーンの現状と展望】では、ブロックチェーンが現状どのようになっていて、今後どのようなインパクトを社会に与えるのかということについて解説します。ブロックチェーンが実現できていること、ブロックチェーンの利点、ブロックチェーンの課題、課題への取り組み、ブロックチェーンの展望を順に見ていきます。
【Q&A】では、皆様からいただいた質問をベースに、追加トピックの解説を行っております。今ですと、「コインチェック社のNEM不正流出事件の原因」について解説しています。
※【アドレスを作成する】〜【マイニングしてブロックチェーンを形成する】ではビットコインの仕組みを例に、【スマートコントラクトで自動取引】ではイーサリアムの仕組みを例に解説しています。
★ ボーナス
本コースを受講した人限定で、本コースで解説している全スライドをまとめたPDFをダウンロードできます。
ブロックチェーンの重要な概念を素早くマスターするのに最適です。
ビットコインやイーサリアムを支えている仕組みを一からしっかり学んでいきましょう。