このコースでは、サーバーレスアーキテクチャをスケールする際のサービスの選択に焦点を当て、大規模なサーバーレス思考について取り上げます。具体的には次の内容が含まれます。
• AWS Lambda ベースのアーキテクチャと従来のクラウドアーキテクチャの違いを理解する
• ベストプラクティスを取り入れることで Lambda 関数を実行する場合の速度を最適化する
• リソースやアプリケーションの状態を維持するストレージオプションの違いを把握する
• サーバーレスのテスト戦略をモックの作成、単体テスト、関数の設計、効果的なスケールのテスト、統合テストに関連付けて採用する
• サーバーレスアプリケーションの支出を把握するためのオプションを知る
*このコースの中のビデオには日本語の字幕がついています。字幕を表示させるには、ビデオ画面下のアイコンをクリックしてください。
• コースレベル: 中級
• 所要時間: 1.5 時間
アクティビティ
このコースには、プレゼンテーション、ビデオ、評価が含まれます。
コースの目標
このコースで学習する内容:
• Lambda ベースのアーキテクチャと従来のクラウドアーキテクチャのソリューションとでは、トラフィックに対処するために測定すべき点と測定の方法が異なることを理解している
• Lambda 関数を実行した場合の速度を最適化するための設計面でのベストプラクティスを、コールドスタートとウォームスタートの両方について挙げることができる
• リソースやアプリケーションの状態を維持するストレージオプションの違いを把握している
• ソリューションへのアクセスを規制する方法とその規制が適用される場所がわかる
• 使用パターン、API スロットリング、API キー、Lambda の同時実行制御、HTTP ステータスコードを使用する上での考慮事項を説明できる
• パフォーマンスに関係する設計上のトレードオフや、それぞれの API、Lambda 関数、データストアが持つメリットとデメリットがわかる
• サーバーレスのテスト戦略をモックの作成、単体テスト、関数の設計、効果的なスケールのテスト、統合テストに関連付けて簡潔に説明できる
• 反復的な修正に重点を置き、アプリケーションのパフォーマンスやコストを徐々に最適化できる
対象者
このコースは次のような方を対象としています。
• Amazon Web Services (AWS) クラウドとサーバーレステクノロジーに精通している経験豊富なデベロッパーおよびクラウドアーキテクト
前提条件
このコースを受講するにあたり、次の前提条件を満たしておくことをお勧めします。
• サーバーレステクノロジーと AWS クラウドの概念に精通していること
• Architecting on AWS コースを修了しているか、同等の知識があること
• Getting into the Serverless Mindset コースを修了しているか、同等の知識があること
• Introduction to Serverless Development コースを修了しているか、同等の知識があること
• AWS Lambda Foundations コースを修了しているか、同等の知識があること
コースの概要
モジュール 1: はじめに
• このコースの受講方法
• コースの紹介
モジュール 2: サーバーレスアーキテクチャをスケーリングする
• 大規模なサーバーレス化を検討する
• サーバーレスサービスのスケーリングに関する考慮事項
• ピーク負荷をテストする
モジュール 3: まとめ
• まとめと次のステップ
• ナレッジチェック
• フィードバック