このコースでは、Kubernetes と Google Kubernetes Engine(GKE)のセキュリティについて、およびロギングとモニタリングについて学びます。また、Google Cloud マネージド ストレージ サービスとデータベース サービスを GKE 内で使用する方法についても学びます。
これは「Architecting with Google Kubernetes Engine」シリーズの 2 つ目のコースです。このコースを修了したら、「Reliable Google Cloud Infrastructure: Design and Process」コースか、「Hybrid Cloud Infrastructure Foundations with Anthos」コースに登録してください。
Overview
Syllabus
- 「Production」コースの概要
- この概要では、コースの目標と各セクションの内容を紹介します。
- Kubernetes と Google Kubernetes Engine(GKE)のアクセス制御とセキュリティ
- このセクションでは、認証と認可を中心に、Kubernetes のセキュリティについて学びます。Kubernetes のロールベース アクセス制御(RBAC)について、そして RBAC と IAM との併用により GKE クラスタのセキュリティを確保する方法について学習します。また、Workload Identity の構成方法、Pod セキュリティ標準と Pod セキュリティ アドミッションを使用した GKE の保護、GKE 環境内での RBAC の実装方法についても学びます。
- Google Kubernetes Engine(GKE)のロギングとモニタリング
- このセクションでは、Google Cloud のオブザーバビリティ ツールを使用して、Kubernetes アプリケーションをモニタリング、ロギングする方法を学びます。Google Cloud Observability を構成して、アプリケーションの可用性とパフォーマンスをモニタリングし、kubectl コマンドと Google Cloud Observability ツールの両方を使用してログ検査の実践的な経験を積みます。次に、GKE ネイティブのモニタリングとロギングの構成方法を学び、Kubernetes クラスタ内の問題を事前に特定してトラブルシューティングできるようにします。
- Google Cloud マネージド ストレージ サービスをGoogle Kubernetes Engine(GKE)で使用する
- このセクションでは、Google Cloud 上の Kubernetes アプリケーションで利用可能なストレージとデータベースのオプションについて学びます。マネージド ストレージとセルフマネージド ストレージを比較し、Kubernetes 向け Cloud Storage について学び、Google Cloud のマネージド データベース サービスの概要を理解します。次に、GKE クラスタから Cloud SQL に安全に接続する方法を学び、Cloud SQL と Google Kubernetes Engine を統合する実践的な経験を積みます。
- Google Kubernetes Engine(GKE)で CI / CD を使用する
- このセクションでは、開発とデプロイのワークフローを合理化する継続的インテグレーションと継続的デリバリー(CI / CD)のメリットについて学びます。CI / CD とは何か、その重要性、およびアプリケーションのリリースをどのように最適化できるのかを学びます。Google Cloud がサポートする CI / CD ツールを確認し、Google Kubernetes Engine 上で CI / CD パイプラインを構築するための Google のベスト プラクティスを学習します。
- 「Production」コースのまとめ
- コースの最後に、各セクションの要点をまとめます。
- コースのリソース
- すべてのモジュールへの受講者用 PDF リンク
Taught by
Google Cloud Training