Amazon Elastic Block Store (Amazon EBS) は、あらゆる規模のスループット集約型ワークロードとトランザクション集約型ワークロードの両方に適した Amazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2) で使用するために設計された、使いやすく高パフォーマンスなブロックストレージサービスです。リレーショナルデータベースおよび非リレーショナルデータベース、エンタープライズアプリケーション、コンテナ化されたアプリケーション、ビッグデータ分析エンジン、ファイルシステム、メディアワークフローなど、幅広いワークロードを Amazon EBS にデプロイできます。このコースでは、Amazon EBS をデプロイする際のコスト最適化について説明します。AWS Well-Architected フレームワークのコスト最適化の柱の原則を Amazon EBS ボリュームに適用する方法、一般的なコスト最適化の機会を特定する方法、Amazon EBS ボリュームタイプの選択の際に価格とパフォーマンスに関する考慮事項を適用する方法、AWS Cost Optimizer を使用してコスト最適化の機会の管理に役立てる方法を学びます。
*このコースの中のデモビデオは日本語環境で日本人トレーナがデモを行っています。ビデオには日本語の字幕を表示させることができます。日本語字幕を表示させるには、ビデオ画面下の [CC] アイコンをクリックしてください。
• コースレベル: 上級
• 所要時間: 30 分
アクティビティ
このコースには、オンライン教材、デモンストレーション、ナレッジチェックの問題が含まれています。
コースの目標
このコースでは次の点を学習します。
• 使用率の低いリソースを管理することによるコスト低減手法を実装する
• コスト低減に向けて EBS ボリュームの特性を適切に変更する
• コスト最適化に向けた Amazon EBS ボリュームのサイジングとボリュームタイプの管理に AWS Cost Optimizer を使用する
対象者
このコースは次のような方を対象としています。
• クラウドアーキテクト
• IT プロフェッショナル
前提条件
このコースを受講するにあたり、次の前提条件を満たしておくことをお勧めします。
• Amazon Elastic Block Store (Amazon EBS) Primer (Japanese) コースを修了していること
コースの概要
セクション 1: はじめに
• このコースの使用方法
• コースの概要
セクション 2: コスト最適化の基礎
• AWS Well-Architected のコスト最適化の柱
• 一般的な Amazon EBS コスト最適化の機会
セクション 3: Amazon EBS の料金
• 料金についての検討事項
• Amazon EBS の料金の確認
• EBS ボリュームタイプの料金比較
• EBS スナップショットの請求についての確認
セクション 4: ボリュームコスト最適化ツール
• EBS ボリューム向けの AWS Compute Optimizer の使用
• AWS Cost Optimizer のデモンストレーション
セクション 5: ナレッジチェック
• ナレッジチェッククイズ
セクション 6: リソースとフィードバック
• リソース
• フィードバック
その他のリソース
このコースを修了後、次の AWS Builder Labs の受講をお勧めします。注: AWS Builder Labs の受講は有料となります。
- Migrating On-Premises NFS Using AWS DataSync and AWS Storage Gateway
- Using Amazon Elastic File System (Amazon EFS) with AWS Lambda: Persistent Storage for Serverless Applications
- Benchmarking Amazon EBS Volumes
- Exploring Amazon S3 Data Access Techniques
- Using Amazon Simple Storage Service (Amazon S3) event notifications and batch operations
- Implementing Multi-Region Backup with Amazon S3 Cross-Region Replication