この 4 部構成のコースは、AWS クラウドオペレーションチームと DevOps チームが、Amazon Web Services (AWS) のマネジメントサービスとガバナンスサービスを使用して AWS Observability の中核的な基礎を理解するのに役立ちます。
コースレベル : 中級
コース所要時間 :5 時間
モジュール 1: 60 分
モジュール 2: 90 分
モジュール 3: 90 分
モジュール 4: 60 分
コースの目標
このコースでは、トレーシング、モニタリング、ログ記録というオブザーバビリティの 3 つの柱について学びます。また、クラウド運用のプラクティスを強化し、戦術的な日常業務から組織にビジネス成果をもたらす戦略へと転換させるのに役立つ幅広いサービスも見つけられるでしょう。
コースの対象者
このコースは次のような方を対象としています。
• DevOps、サイト信頼性エンジニア、クラウドアーキテクト、クラウド運用担当者
前提条件
このコースを受講するにあたり、次の前提条件を満たしておくことをお勧めします。
• モニタリングとログ記録に精通していること
• 日常のクラウド運用に関する実務知識
アクティビティ
このコースには、プレゼンテーション、デモンストレーション、動画が含まれます。
モジュール 1 : Introduction
- オブザーバビリティ
o オブザーバビリティ : モニタリングとログ記録
o Amazon のログ記録のベストプラクティス
- CloudWatch
o CloudWatch と CloudWatch エージェント
o CloudWatch のコンセプト
o CloudWatch エージェントをデプロイする
o CloudWatch エージェントの設定
- リソース
モジュール 2: Alerting and Insights
- はじめに
o オブザーバビリティ — アプリケーションモニタリングの紹介
- アプリケーション
o CloudWatch Synthetics Canary
o X-Ray
o CloudWatch RUM
o ヘルスチェック
- インサイト
o コンテナ
o Lambda
o Evidently
- リソース
モジュール 3: Application Monitoring
- インサイトの基礎
o CloudWatch Logs と Contributor Insights の基礎
- ダッシュボード
o ダッシュボードでの作業
- 検出メカニズム
o 異常検知の概要
o アラームとアラートの使用
- CloudTrail
o CloudTrail の紹介
- EventBridge
o イベントを Eventbridge に接続
- VPC フローログ
o VPC フローログを使用する
- AWS Compute Optimizer
o AWS Compute Optimizer による適正サイジング
- リソース
モジュール 4: Open Source
- オープンソースに関する概要
o 仕組み
- ADOT
o コンテナ上の ADOT
o ADOT on Lambda
- Prometheus
o Amazon Managed Service for Prometheus の仕組み
o Prometheus on Containers
o Amazon Managed Service for Prometheus の利用開始
- Amazon Managed Grafana
o Amazon Managed Grafana の仕組み
o Amazon Managed Grafana のデータソース
o Amazon Managed Grafana のデモ
- リソース
その他のリソース
このコースを修了後、次の AWS Builder Labs の受講をお勧めします。注: AWS Builder Labs の受講は有料となります。
- AWS Federated Authentication with AD FS
- Building a Media Sharing Website - Part 1: Media Upload
- Launching and Managing a Web Application with AWS CloudFormation