このコースは、Amazon Web Services (AWS) のネットワークについて、基礎レベル以上の知識を身につけたい方を対象としています。ネットワーク構成、ルーティング、帯域幅、レイテンシー、コストを含む、ネットワークの一般的な課題に対処するためのアプローチを学習します。シナリオを調査および分析して、ネットワークの運用上の優秀性に影響を与えるネットワークパターンと決定事項を説明できるようにします。
*このコースの中のビデオには日本語の字幕がついています。字幕を表示させるには、ビデオ画面下のアイコンをクリックしてください。
• コースレベル: 中級
• 所要時間: 3 時間
アクティビティ
このコースには、文書、ビデオ、およびシナリオを基にしたベストプラクティスの応用についての詳細な解説が含まれています。
コースの目標
このコースでは、以下の内容を学習します。
• 単一および複数の Amazon Virtual Private Cloud (Amazon VPC) ネットワークについて、設計変更や更新によって生じる、トラフィックフロー、推移的ルーティング、レイテンシーに関する課題を調査および予測する。
• AWS とプライベートのネットワークインフラストラクチャをブリッジする際のトラフィックフロー、ルーティング、レイテンシーに関する課題を調査および予測する。
• 設計上の決定と運用上の変更が、運用の優秀性とコスト最適化にどのように影響するかを推測する。
対象者
このコースは以下のような方を対象としています。
• ネットワークエンジニア
• エンタープライズアーキテクト
• インフラストラクチャアーキテクト
• システムオペレーター
• ソフトウェアエンジニア
• アプリケーションアーキテクト
前提条件
下記の条件を満たすことを推奨します。
• ルーティングテクノロジー、インターネットプロトコル (IP) アドレッシング、ネットワークセキュリティなど、ビジネスネットワークに関する基本的な理解と、Amazon VPC に関する大まかな理解
• ネットワークの経験 2 年
• AWS の経験 2~5 年
• ネットワーク標準の理解
• プロトコル標準の理解
• OSI参照モデルに精通している
• ネットワークアクセスコントロールリスト (ネットワーク ACL) に精通している
• スイッチングプロトコルの理解
• ドメインネームシステム (DNS) の理解
• クラスレスドメイン間ルーティング (CIDR) の理解
コースの概要
• コースの紹介
モジュール 1: 実践的なアプローチ – ネットワーク設計のベストプラクティス
• モジュール 1 の紹介
• Amazon VPC のベストプラクティスと実践的なアプローチ
• 運用上の優秀性
• 信頼性
• パフォーマンス効率
• セキュリティ
• コスト最適化
• モジュール 1 のまとめ
モジュール 2: 2 つを橋渡しする – トラフィック評価
• モジュール 2 の紹介
• CPA Global
• プロジェクト 1: SaaS サービスへの安全なルーティング
• プロジェクト 2: 検査用 Amazon VPC を追加する
• チケットの紹介
• チケット 1: レイテンシーおよびパフォーマンスの低下
• チケット 2: DNS の問題
• モジュール 2 のまとめ
モジュール 3: 成長に伴う痛み – リージョンの拡大とイベントへの対応
• モジュール 3 の紹介
• シナリオ 2: ZigZag Technologies
• プロジェクト 1: 冗長性 – Active-Active
• プロジェクト 2:トラフィック検査
• チケットの紹介
• チケット 1: パケットロス
• 補足レッスン: Direct Connect の構成とトラブルシューティング
• モジュール 3 のまとめ
モジュール 4: 最適化の評価 – コスト削減と設計改善
• モジュール 4 の紹介
• GreenData の 最初の契約
• 最初の契約: プロジェクト 1
• GreenData の 2 件目の契約
• 2 件目の契約: プロジェクト 1
• 2 件目の契約: プロジェクト 2
• モジュール 4 のまとめ
モジュール 5: コースのまとめ
• リソース
• お問い合わせ
• フィードバック
その他のリソース
このコースを修了後、次の AWS Builder Labs の受講をお勧めします。注: AWS Builder Labs の受講は有料となります。
- Comparing VPC Peering and Transit Gateway
- Configuring and Deploying Amazon VPC for a 3-tier Web App
- Streaming Dynamic Content using Amazon CloudFront
- Caching Static Files with Amazon CloudFront
- Working with Amazon CloudFront for Dynamic Content Acceleration